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LUZの熊野古道案内

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2007年 10月 25日

熊野の旅 EX. 元・・・ (1)

 何所の田舎町でもそうだと思いますが、古い町並みでは『元』と言うものがたくさんありますね。
 アマチュア無線の世界では、この『元』を『EX.』と言う表現をします。
 それしきで言うと、木本町本町通り界隈は『EX.』だらけです。
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 これは、木本から国境を越えた井戸町馬留になるのですが、事実上本町商店街の西のはずれにある『EX.木賃宿』です。先ごろも戸が開いていましたから、ひょっとしたら営業しているのかも知れません。
 今では『木賃宿』と言う言葉は死語のようですが、薪代程度で止まれる安い宿と言う意味です。江戸時代ではないのでそんな値段ではないでしょうが、私が子供の頃には『大和の薬屋』『富山の薬屋』などの行商人などがここに泊まっていました。その関係で、地元ではこんな呼び方をされることもありました。
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 『EX.散髪屋』です。
 昭和の散髪屋らしい佇まいです。随分昔に廃業しています。やっていたことの記憶がありません。やっていたのは、理髪店ではなく散髪屋の時代かと思います。
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 『EX.糸屋』です。
 この店からが正式の木本町です。今はこの建物に観光客用に『国境』の看板がかかっています。
 元は針や糸、洋裁用品などを売っていた店です。もう、廃業して30年余りになると思います。
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 『EX.中華料理屋』です。
 ここはつい最近まで営業していました。
 建物は元・遊郭でしたので、実に立派な物です。岩山に張り付いたように上の階を作った興味深い建物です。私の世代ではこの中は入ることがありませんでした。
 
 この四軒は30mほどの間にあります。そして、これらは営業当時のまま残されたものです。改装されて一般民家になってしまったもの、取り壊されて更地になったものは入れた居ません。
 町を歩けば、『お店があったのだろうなあ・・・』と言うことが分かります。
 『EX.』を載せましたが。この一角には『現役のお店』は一軒もありません。

 カメラは ツァイス・コンタフレックスIV+プロテッサー35mm
この範囲です

by je2luz | 2007-10-25 10:37 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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