LUZの熊野古道案内

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2007年 10月 21日

熊野の旅 滝

 日本は起伏にとんだ地形ゆえに『滝』がたくさんあります。
 熊野三山の周辺には実にたくさんの滝が有ります。まあ、一番有名なのは『那智の滝』でしょうね。これも、あの有名なの以外に表・裏合わせると16滝以上とか言われます。
 『那智の滝』は姿も良いし、高さもあるし・・・非常に日本人の好みに合ったものです。
 近年はこの滝の水源が枯れ気味になって、一部の人工林を元の温帯性の照葉樹林とかに戻そうと言う運動が行われているようです。
 林業不振で奥山の材木に価値がなくなっていることもあり、少しずつ戻されているとか聞きます。
 日本の滝は大体において、谷川ががけの上から糸を引くように落ちるものです。そして、その風情を楽しむのが日本流ですね。姿の良い滝はみんな観光地になっているようです。
 昨日書いた『訪伯』は、半月に渡る長丁場でした。そのため、当然のように観光もセットされていたのですが、私たち熊野市からの三人は、そのオフの観光の日を使って、姉妹都市バストスを訪問しましたから、観光部門一箇所アマゾンがカットされ、週末無しでレセプション漬けでした。
 二回の週末のうちで残りの一回で『滝』見物に行きました。
 世界自然遺産になっている代物です。
 世界三大瀑布の一つ『イグアスの滝』です。
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 日本の滝で有名な物に『華厳の滝』と言う日光のものがあります。
 この滝を有名にした事件に『藤村操』と言う一高生の自殺があります。
 『人生不可解なり・・・』と言う言葉で有名になった事件です。
 この自殺も日本的な美しくもどこか物悲しい容姿の『華厳の滝』だからこそ生まれたのかと思いますし、辞世の言葉も胸を打ったのでしょう。
 このイグアスのような圧倒的な迫力の前では、哲学も何もなくなる感じです。
 ただただ、自然の大きさに飲まれるだけでした。
 那智の滝がこんなのだったら、熊野三山の信仰は形を変えていたでしょうね。
 いや、こんな滝が存在する国土だったら、日本文化全体が形を変えていたことでしょうね。

この範囲です

by je2luz | 2007-10-21 11:50 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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