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LUZの熊野古道案内

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2007年 10月 16日

熊野の旅 日の出 熊野市木本町

 熊野市木本町は熊野灘に面しています。
 20Kmほどの七里御浜の東の端に位置しているので、前は浜ですが、左側には鬼ヶ城の岬が突き出しています。こちら方向が東です。
 こうした地形なので太陽は年中海から上がるわけではありません。夏の太陽は鬼ヶ城の岬の山から昇ります。低い岬ですがやたらと早い日の出の時期にはほんの少しだけ日の出が遅れるわけです。と言っても木本の東のはずれで山に近い所ならかなり遅らせてくれますが我が家のあたりですと本当にわずかです。気象台の言う日の出から数分しか遅れないで太陽が顔を出します。
 我が家の男の子の子供部屋は海に面した二階にあるので、夏になると5時前には部屋の中に日が差し込みます。
 冬場は日の出時刻と同時に水平線から日が差し込む形です。 だから、この部屋は、天気が良ければ冬でも起きる頃には部屋が暖まっています。
 しかし、夏場は寝ていられないようで、6時ごろには耐えられなくなった子供が階下に降りてきたものです。
 こうして、海からの日の出を受けられるロケーションの家は、海岸沿いで二階建て以上の家だけですね。平屋だと堤防から顔を出した時が日の出になります。
 木本の家は基本的には平屋建てでした。
 理由は、この海からの風です。
 台風の風は東方向から始まり、南へ廻り、西になったときが終わりなのです。
 我が家のように海に面してさえぎるものの無い状態で二階建てを建てると、台風の接近時から通り過ぎるまでの風をすべて引き受けることになります。家にとっては過酷な条件ですね。
 だからでしょう。木造二階建ての一般住宅は海岸沿いではほんの数軒です。
 海のそばに住んでいるといっても、こうした海からの朝日を受けられるということは意外と少ないものなのです。
 ちなみに、私はこの子供部屋で寝たことが無いので、水平線から差し込む光をこの家で受けたのは数回程度でしょうね。
 息子二人は18年ほど眠ったままで朝日を受けていたのでしょう。
 その割りに朝寝坊な子供たちでしたが・・・
 宿泊施設で海からの日の出が見られるのは『簡保センター』でしょうね。
 ただし、早く来ないと閉鎖なるようです。
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この範囲です

by je2luz | 2007-10-16 11:35 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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