人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2007年 10月 11日

熊野の旅 木本祭り 5 祭り寸景

 祭りと言うものも、主役、脇役、見物人で成り立っているようなものです。
 過疎が進むと、主役も脇役も減ってきます。演じる方を引退し見物人になっていた人も老齢化でどんどん減っています。
 かつては道の両脇にずらりと並んでいた見物人もポツリポツリになってきました。
d0045383_11143650.jpg

 車椅子に乗った要介護の老人たちの団体が医院の前に集まっていました。
 井筒町の子供みこしがここで記念写真を撮っていました。
 こうして集まった老人だけではなく、ポツポツ見かける見物人も当然のように老人が多いですね。
d0045383_11212418.jpg

 かく言う私も昔なら老人ですし、今でももうすぐ統計上の老齢者になるのです。
 ただ、田舎に居るとその線引きがずいぶん違います。
 私などでも、ここ熊野に居る分にはまだまだ若い方なのです。
 埼玉県の都市部に行けば町内の年寄り扱いなのでしょうが、田舎では幾つになっても若輩扱いです。有難いのか有難くないのか・・・
d0045383_1126288.jpg

d0045383_11265312.jpg

 そんな町ですし、老人が死ぬと家が取り壊されて空き地になるという現状ですから、主役の子供が減って当然なのです。
 ことに本町通りなどは昔に出来た古い町並みなので、敷地が60坪でも間口3間、奥行き20間、まさにうなぎの寝床状態なのです。古い建物を取り壊しても、まともな家が建たないのです。
 これは、他所から来た人が喜び、ガイドブックでは「京都のような」と書かれる、日本の古い町屋の現実なのです。
 せめて、祭りくらい賑やかに・・・と思っても、祭りに合わせて遠くから帰ってくるほどの祭りでもないので珍しい顔ぶれは見かけませんね。
 あと10年経つと・・・考えない方が良いでしょうね。
この範囲です

by je2luz | 2007-10-11 11:40 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/6348931
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 月例 熊野市報より      熊野の旅 木本祭り 4 本祭り >>