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LUZの熊野古道案内

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2007年 10月 03日

熊野の旅 花の窟 お綱掛け神事 1

 昨日10月2日、恒例の花の窟・お綱掛け神事が行われました。
 晴れたり曇ったりでしたが無事に終わりました。
 この祭りはご神体である70mほどの高さの岩の崖っぷちに出て作業しなくてはならないので、天気が固まっていないと怖いものです。
 『日本最古の神社』と言われている『花の窟神社』ですが、さすがに『最古』と言われるだけに『古代信仰』らしく、社殿も何も無い神社です。
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 元々は『古事記』によると。火の神を生んだ母親が、その火に焼き殺されたとか言う神話で、その遺体をここに葬ったと言うことですから、『お墓』ですね。
 今なら、遺体を葬るなら岩山の根元になるのでしょうが、大波の時なら波に洗われるこの場所は適さないでしょう。お墓はこのご神体の岩の上辺りだったようです。大層な穴を掘ったり出来ない地形なのですが、神代のことですから良くわかりません。
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 お祭りの方も大層な神社があるわけでもなし、氏神様と言うわけでもないので割りとこじんまりしたものです。
 ただ、神社としての格が高いのか、その辺の神職が集まっています。
 お祭りと言うと、朝から賑やかな笛や太鼓が鳴り響いて・・・と言うイメージを持っておられる方も多いでしょうが、ここのお祭りは実に静かに開始を待ち、神職や奉仕員の人、役員の人、奉納の舞を舞う舞姫たちが静かに神域に入るところから始まります。そのときにも、鳴り物などありません。
 神主さんの開始宣言の後、作法どおりにお払いやお供え、祝詞などがあり、その後に、テレビなどで放映される、花の窟らしい、この祭りの名前にもなっている『お綱掛け』が始まるのです。
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 このご神体を祀る場所の神域的なところは非常に狭い空き地です。そんなに沢山の人は入れません。
 よくしたもので、この場所には入れるくらいしか参列者は押しかけてきません。
 テレビ報道陣のどでかいビデオカメラを持った何社かの軍団と新聞社、浦安の舞を舞う女の子の関係者のホームビデオを持った親御さん辺りがいい場所に陣取っています。
 社殿が無いので一連のことは上空の開けた空き地で行われるのが取材陣にはありがたいことです。
 格式のある神社の神事などは奥まった社殿で行われて、取材もままならないことが多いのですがここはお天道様の下ですから・・・
    --続くーー
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この範囲です

by je2luz | 2007-10-03 11:49 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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