LUZの熊野古道案内

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2007年 09月 17日

熊野の旅 宅配サービス

 熊野市発祥のスーパー『オークワ』さんは買い上げ品の宅配サービスを行っています。
 品物の宅配と言えば、かつて百貨店のサービスの目玉でした。それより前の日本では小売業の『御用聞き』、『配達』は当たり前でした。
 池袋西武百貨店が出来た時のキャッチフレーズが百貨店なのに『SSDS』だったように思います。『セルフ・サービス・ディスカウント・セール』だったように思います。今から半世紀近く前です。それでも、配達無料はやっていました。
 『ダイエー』が。『主婦の店』が、展開し始めて、本格的セルフサービルが広がりましたね。
 ご進物以外は配達しないのが当たり前のスーパーが、ここに来て『宅配サービス』を始めたのは、交通不便な田舎がどんどん高齢化が進んで買い物客の落ち込みが始まっているからです。
 年をとると当然のように食欲も落ちるし、淡白な食事に変わってゆく人が多いので食品の客単価も下がってきます。おまけに田舎の年金生活者のほとんどが6万円台の国民年金の受給者なのです。都市部での厚生年金受給者とはものすごい格差が出ています。
 働いている時の給料の差以上に年金の差は大きいのです。持ち家が多いので家賃は要らないのですが・・・田舎にお住まいの方ならお分かりでしょうが、田舎の固定資産税は異常に高いのです。都市部では実質の価格から低く評価されている固定資産が更に減免されて課税され、税率も低いのですが、田舎では目一杯評価しておいて、許される上限の課税率を適用しています。
 所得が無くて住民税の課税のしようが無いので固定資産税を高くしているのです。それに追い討ちをかけるように、国民保険税も都会ではない『資産割り』などというものがあって、収入が無くても家があるだけで保険税が跳ね上がります。
 定年退職後に田舎に帰ってきた人が驚き。あきれるのがこの税制です。
 厚生年金の人なら払えるかもしれませんが、年間70万ほどの年金から固定資産税や国民保険税を数万から数十万取り立てるのです。
 この所得は生活保護より低いのに・・・
 それなのに・・・ 絶対に元も引けない観光開発とか。人も通らない道路建設とか・・・には金をつぎ込むのです
 
 『オークワ』の『お届けサービス』は評判が良いようです。
 ただ・・・一回三千円以上が無料なので・・・お年よりは中々三千円にならないようです。
 少し前なら、町の酒屋。八百屋、魚屋が近所にあって配達もしてくれたのですが・・・
 町のお店で買わなかった人たちが年をとって、自分たちが不自由しています。
 かく言う私もお店屋さんでの買い物はほとんどしていませんでした。
 『オークワ』さんが近いので、今のところふ不便はしていませんが、これが無くなったら・・・
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 カメラは ビトーII

この地図の中央付近にあります

by je2luz | 2007-09-17 10:49 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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