LUZの熊野古道案内

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2007年 09月 15日

熊野の旅 敬老の日

 元々は今日9月15日が敬老の日でしたね。何時の間にやら国民の休日は休みが絶対に減らないようにと言う形に変えられています。まさに、公務員、大企業の発想ですね。授業時間の削減などによる子供の学力低下の前に日本国の生産基盤の弱体化と日本人の勤勉さの低下を国策でやったような感じもします。

 世の中には『老々介護』と言う言葉があります。
 年をとった妻が夫を・・・老いた夫が妻を・・・介護しなくてはならないことをさしたのです。そして、寿命が延びるとともに年取った子供がその親を看るのも『老々介護』でした。
 自慢じぁないが、老齢化の進行のトップ集団にいる熊野地方になると、社会全体で看るはずの『介護保険制度』が『老々介護』になって来ています。
 『ヘルパー』と言うものが資格制度になった時、いっせいに講習会を受けたのはおばさんたちでした。そのおばさんたちも老人になって来ています。私の同級生などもヘルパーをやっています。同じ年でヘルパーのお世話になる人もいます。
 時々見かける『入浴サービス車』とか『病院送迎車』などの運転手はほとんどお年寄りです。
 元気なうちは頑張って他の人の面倒を見ればいいわけですし、他の人の・・・自分より若い人の面倒を見られるということは幸せなことでしょうね。
 しかし、そんな年のスタッフしか集まらないと言う現状は大変なことです。
 福祉の大学や専門学校が増えても、そこへ進学した子達は帰ってきませんね。飯が食えない仕事と化している介護士では・・・帰ってきても嫁に行く先もなし・・・嫁の来てもなし・・・
 寿命の延びも頭打ちになっています。子供が生まれなくて、小学生などが減っても有権者数は減らないと言う不思議な現象も10年ほど前から消えてきて、有権者もどんどん減ると言う当たり前の状態になってきました。

 私の前に貼ってあるカレンダーの『敬老に日』には日の丸の旗が印刷されています。どうも、ピント来ません。
 来年からは私も統計上の老人に入ります。いまは、年金をもらっていても老人ではないのですがね。
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by je2luz | 2007-09-15 11:36 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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