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LUZの熊野古道案内

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2007年 09月 11日

熊野の旅 そもそも熊野とは

 熊野は中世、近世、近代においては日本列島を貫く政治経済の軸から外れた場所としてあまり話題にもならない場所です。
 しかし、古くは結構重要な場所だったらしいですね。
 『花の窟』が日本最古の神社であるとされているのも、古事記に出てくる日本の神話の時代にその記述があるからです。
 伝説の世界に近いわけですが、年代の分かる?物では孝昭5年(紀元前480年)の頃に新宮に神社ができたと言うこと辺りからのようですね。
 孝昭天皇は西暦紀元前475年1月9日から紀元前393年8月3日までの83年間在位したらしいです。いささか在位が長いのですが、この人で五代目とか・・・最初のほうの10代は架空ではないかと言われているようです。
 新宮の神倉さんに神殿を造営したと言うのが孝昭23年と言う記録?もあるようです。作ったのが裸形上人だとか・・・私たちからすると上人と言うとお坊さんなので仏教伝来の千年も前になり年代が会わなくなりますが、仏教の坊さんではなく偉い人、尊い人ってことでしょうね。
 どっちにしても、昔々は朝廷にとって熊野という土地は結構大切だったようです。
 熊野三山と言う思想と言うか源流はそのあたりから確立されてきたようですね。
 反対側の若狭の国も古い時代には重要な土地ですね。伊勢神宮も若狭の国から始まっていますしね。
 余談ですが、伊勢神宮の本名?は、ただ『神宮』と言うだけだそうですね。今は伊勢にあるから『伊勢神宮』なのだそうです。
 日本の政治や経済は瀬戸内海と同じ方向の東西に貫かれた軸で動きましたが、神話だとかは若狭と熊野を結ぶ縦軸が結構活躍しているようです。
 辻褄が合おうと合わまいと、熊野地方の神社は結構古いということは確かでしょう。
 そして、熊野という土地は神話の時代から神々の里であったのも確かでしょう。
 古すぎてあまり良くわからないのが良いところなのかもしれません。
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この地図の中央付近にあります

by je2luz | 2007-09-11 10:29 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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