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LUZの熊野古道案内

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2007年 09月 05日

熊野の旅 秋・山の味覚

 今年も秋になり、早速きのこの犠牲者?がでたようです。
 きのこの類はものすごく多く、どこにでも生えてくるものです。
 どういうわけか、非常に毒性の強いものがあるようですね。
 普通の植物にも毒のあるものもあります。毒にも色々あって食べたら毒になるものから、触るとかぶれるものまでありますね。
 毒になるものは、ものすごく苦くて食べられそうに無いものや、刺激が強くて口に出来ないものとか食用にしようと思わないものが結構多いものです。
 人間と言う雑食動物は好奇心が強いのか、何でも食べてみますね。
 日本で言えば、あの危険な河豚を食用にします。オーストラリアの原住民は毒性の強い植物を気が遠くなるほど水にさらして毒を抜いて食べるそうです。
 こんな動物ですし、ことに日本には『鍋』と言う食文化があり、この『鍋』にはきのこが良く合うのです。更に悪いことに、『鍋』は色んなものをごちゃ混ぜにするし、『味噌』などを入れると、アクも匂いも打ち消してしまいます。たとえ毒キノコに多少の刺激があっても分からなくしてしまいます。
 見かけが同じようで毒のあるのと無いのがあるようなので素人が採って来たきのこを食べることは命がけのようです。
 熊野の山は人工林が多く、雑木山の沢山あるところほど色んなきのこは生えないようです。それに、土着の『鍋文化』はあまり無いところのようなので、昔からきのこ狩りをする人は少ないです。むしろ、近年の方が『文化人』を気取ったグループがやったりするようです。
 私は山の中で育ちました。しかし、きのこは分かりません。
 山の中の朽ちた栗の木などに天然のしいたけが生えています。それでさえ、おっかなびっくりで食べるのに勇気がいります。
 この辺ではマツタケ、シイタケ、しめじ、ねずみの手などと言うものは食べられていましたが、赤松が松くい虫でほぼ全滅したのと、山の手入れが行き届かなくなってもはやマツタケは幻になっています。 他のきのこ類も山の中が真っ暗になってしまった状態ではあまり生えないのでしょうね。
 しかし、熊野古道の周りは木漏れ日の入るところも多いです。そんな所にはいろんなきのこが顔を出してきます。毒々しいものやおいしそうな茶色いのものが見つかるでしょう。
 間違っても、普通の人はこれを採って帰らないでください。
 毎年のように、こうして採って帰ったきのこを食べて中毒をした事件が新聞紙上をにぎあわせます。腹ばいになってデジタルカメラで写真を撮る程度にしたほうが身のためかと思います。
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by je2luz | 2007-09-05 11:03 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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