LUZの熊野古道案内

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2007年 08月 31日

熊野の旅 熊野に秋が忍び寄っています

 厳しい残暑がまだまだ続いています。
 今年はこの辺りに雨雲がやってこないので日照り状態が続いています。
 昨日、今日と各地で豪雨が降っているようですが、今年は雨の本場の南紀は秋雨前線から遠いので降りません。所により昨日、一昨日にお湿り程度は降ったようですが・・・
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 空梅雨気味の次は土用以来の晴天続き・・・今年のみかんは小粒になりますね。
 地元では温州に関しては大きなものは嫌われて、中から小の物が好まれます。
 小さいほうが中の袋が柔らかで袋ごと食べられるからです。
 よほど上品な人意外は袋ごと食べるのが地元流です。
 皮をむいて、筋を取って、ぽんと割って・・・ポイッと口の中へ・・・一番おいしい食べ方です。
 今からしばらくは、『みかん酢』の時期です。
 早生みかんが増えたので、本当においしい『みかん酢』が少なくなってしまいました。
 今の品種は青いうちから甘くなってきてしまいます。みかんとしてはおいしいのですが、『みかん酢』にはもう一つですね。
 青くてまん丸な皮もごつごつした状態のみかんの子供が『酢』としてはおいしいのです。
 この『みかん酢』が活躍するのは、『魚』を食べる時です。
 さんま、あじ、かます・・・焼き魚の横に半分に切った青いみかんが付いてきます。
 小あじのさしみ、サンマの刺身など青い魚の刺身の横にも付いてきます。
 そして、極めつけは『アジのたたき』に付いて来るものでしょうね。
 小あじを骨ごとまな板の上で包丁二本でたたきます。骨が感じられないように細かなミンチにします。それを器に盛り、『みかん酢』をかけて食べます。
 新鮮な鯵でないと出来ません。前の日のものなどでは臭くなります。
 最近ではミキサーなどで作ったものがスーパーでも売られていますが、味が落ちます。
 秋口に熊野に来られたら、ぜひ口にしてみてください。
 海が静かで『小鯵』が捕れた日で無いと駄目ですが、宿泊する宿にお願いすれば作ってもらえるかもしれません。その場になってからではなく、その日の朝には頼まないと作ってもらえないかもしれませんが・・・
 上品な料理ではないので普通の食卓には上らないことが多いのです。昔の庶民の味ですから・・・
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by je2luz | 2007-08-31 10:24 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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