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LUZの熊野古道案内

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2007年 08月 04日

熊野の旅 ゲートボール

 私が小阪小学校の写真を撮りに行った日、運動場では『ゲートボールが行われていました。
 小阪地区のお年寄りが集まって遊んでいました。
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 このゲートボールと言うものは、もうずいぶん昔になりますが全国的にブームになった遊び?スポーツ?です。
 熊野市にも20年以上前に紹介されました。
 市の福祉課の人が中心になって、老人の健康増進や娯楽のために自分たちが覚えてきて、市内各地に教えて廻りました。初期には試合の審判も休日返上でやっていた時代もあります。
 どこでもそうですが、『ゲートボール』=『年寄りのスポーツ』という概念が出来上がってしまったのも、こうしたいきさつもあるのでしょうね。
 ブームに火がついてからは、各地域でゲートボール場作りの要求が行政に一杯出されました。
 休耕田だらけなので自分たちで埋め立ててならした所もあります。土だけ行政からもらってあとは自分たちでやった所もあります。そして、何もかもおんぶに抱っこの所もあります。極めつけは屋根付きゲートボール場から屋内ゲートボール場なんてのまであります。
 旧熊野市には屋根付きはもちろん屋内ゲートボール場なんて贅沢な物はありません。旧紀和町には屋根つきの立派な物があります。おそらくこれは国の補助事業でしょうね。きちんと公衆トイレも完備したものです。
 こうして、集落ごとに出来たゲートボール場ですが、近年は草が生えてしまった所も出てきました。原因は、新しいく始める人が少なかったと言うこともあります。
 何の団体でもそうですが、古い人が引退、卒業してゆくシステムが無いと新しい人は参加してきにくいものです。文化団体や婦人会なども、この特定グループのボス化によって一時期は隆盛を極めても、新しい血が入らなくなって衰えてゆくのです。
 老人向けといわれるスポーツなので病気になるかこの世から消えるかするまで引退の無い競技です。それがよい所ですが、新しく年寄りになった人はよほど人懐っこいかメンバー不足で頼まれるかしないとその団体には入りません。
 もうひとつ・・・新しくお年寄りになった人は、自分はまだ若いつもりですから、『ゲートゴールなんか・・』と思っていることが多いです。むかし、ゲートボールが盛んだった頃に競技していた中心選手は私より若いくらいだったものですが、私はまだまだゲートボールをやる年じゃないと思っています。かと言って、さすがに草野球は出来ないと思いますがね。
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 この小阪小学校の運動場でゲートボールに興じている人たちは、私がこの運動場で遊んでいた時代に小阪青年団の中心に居た人たちです。
 その人たちが今でも小阪地区を担っています。担っているというより、この世代から下になると地元に残った人が少ないのです。そして、他所で引退しても帰ってきたのはほんの数人だけです。
 そうなんです。
 新規加入が無かっただけではなく、最早、新規加入する人も居なくなってきているのです。
 小阪小学校の私の同級生は18人、そのうち小阪に居るのは一人だけです。私も小阪を離れ木本に住んでいますから、もしゲートボールをするにしても木本でですからね。
 こうして、ゲートボールすら出来ない時代が近づいています。
 全国の田舎に共通したことですがね。
 カメラは フジカST605N+クルタゴン35mm
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by je2luz | 2007-08-04 10:56 | 熊野 | Trackback(1) | Comments(0)
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