LUZの熊野古道案内

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2005年 05月 19日

浜街道・・・花の窟

 日本最古の神社と言われる花の窟はいささか難しい漢字を使うので、最近『花の岩屋』と易しい漢字で書く時もあります。イワヤをクツと読まれるより優しい漢字のほうがいいのかもしれませんが、長年親しんだ字で無いとピント来ませんね。
 獅子岩から300mほどで花の窟につきます。
 日本最古の神社と言うからにはさぞかし立派な鳥居や社殿があるものと思われるでしょぷが、大和朝廷に直接つながる神社でも無し、神代の頃のものですから、人間の世になるとしかと分からなくなったようです。天岩戸とちがい古事記に有馬と言う地名が記載されているのでここに間違いないだろうということです。
 古代信仰の対象はは大きな岩であったり、滝であったり、山であったりします。恐ろしいほど巨大なものや美しいもの醜いもの・・・それらがご神体になるのは日本だけでなく世界中同じことですね、
 この花の窟のご神体?は巨大な岩です。
 ここはイザナミとイザナギの間に火の神が生まれその火によって焼け死んだ母親を葬った場所と言われています。それもこの岩の上に葬ったとか言いますが、墓所としては似つかわしくないところです。上からの景色はまさに絶景ですが・・・
 この神社には社殿はありません。小さな鳥居と無住の社務所があるだけです。鳥居の前には世界遺産指定以来休憩所が作られ、地元の人が接待しています。駐車場も最近拡充されてかなりの数が停められます。見学所要時間は15分くらいでしょう。
 何も無い神社ですが、民間信仰としても信者さんは多いようです。春と秋には岩山の天辺から神社の入り口までのしめ縄を張り替える神事がありますが、バスを仕立てて参加される人も居るようです。
 ここについての史実?いわれ等はたくさんの人がアップされていますから、素人の私は触れないでおきます。
 次は浜街道から少し外れて、この火の神を生んだ場所『産田神社』を案内します。
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by je2luz | 2005-05-19 16:23 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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