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LUZの熊野古道案内

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2007年 07月 29日

熊野の旅 切支丹灯篭 大又 3

 南紀地方には『切支丹灯篭』と言われるものがポツポツあるようです。
 大昔から。大きな戦があると落人が逃げてきた土地柄ですから、お役人に目も届きにくいので『隠れキリシタン』が居てもおかしくは無いのです。 しかし。どうも筋金入りの『隠れキリシタン』は居なかったようで、明治になって信仰が復活したと言うような話は聞きませんね。
 ここ熊野市飛鳥町大又にも『切支丹灯篭』と言われるものがあり、市の文化財指定を受けています。
 場所は昨日書いた集落のすぐ下流の『大台平』です。
d0045383_10121873.jpg

 写真に写っている二基の石灯籠のうち右側のものがそうです。
 天辺の部分が丸ではなく四角くなっているので『切支丹灯篭』と呼ばれているようです。
 作られたのは江戸時代らしいです。
 元は対岸の『池田平』にあった『池田家』にあったものだそうです。それが、対岸の『庚申様』の境内に移されています。池田家はこんな灯篭を置くほど立派なお屋敷だったのでしょうが、今は現存しません。地名に残っているだけです。
 切支丹灯篭でも色んなものがあるようです。この灯篭はもう一つピンと来ない感じの物ですが、郷土史研究家がそうおっしゃるのですからそうなのでしょう。
 ここは、大又川を挟んで国道42号線と平行に走る市道の途中にあり、乗用車なら簡単に行けるのですが、駐車場はありません。小さな『庚申様』の祠ですから当然です。隣は民有地ですから迷惑が掛からないようにしてください。
 渡るのは昨日の狭い橋ではなくその下流の『上橋』(かみはし)になります。この橋は営林署の官林に入る林道用に作られたもので結構立派な物です。
 今は庚申様の下流で市道の工事が行われているのでそのまま下流には下れず、すぐそばの橋で国道に戻ることになります。
 カメラは フジカST605N+クルタゴン35mm
熊野三山と熊野の地図へ   ←←←←をクリックすると案内図が開きます。

by je2luz | 2007-07-29 10:30 | 熊野 | Trackback | Comments(2)
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Commented at 2008-07-14 07:23 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by je2luz at 2008-08-04 16:08
 池田平の旧池田家は今現存していませんね。
 同じ飛鳥の佐渡(さわたり)と言うところにも旧家の池田家がありました。
 その池田家も本家は居なくなったのかな?
 ちょっと不明です。
 熊野古道の語り部をしている花尻薫(はなじり かおる)さんなら分かるかもしれません。
 連絡先は熊野市役所内の教育委員会で教えてくれるかもしれません。
 そこの代表番号は 0597-89-4111 です。


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