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LUZの熊野古道案内

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2007年 06月 14日

熊野の旅 潮干狩り

 夏になり潮干狩りのシーズンも終わりと言うことですが・・・

 私たち熊野市の人間にとって、普通に言う潮干狩りは、車社会になりよその海に自由に行けるようになった頃からの話です。
 砂を掘る熊手のようなものをもって・・・なんてのは絵本の中の話でした。
 昨日書いたように、この辺りの浜には貝が居ません。
 七里御浜は外洋に面した砂利浜で潮が引いたときの海岸線と満潮の海岸線は波の打ち寄せる場所の違いでしか分かりません。深いところの知りませんが、波打ち際には貝など居ませんね。
 砂浜も大泊と新鹿の両海水浴場にあります。
 非常にきれいな砂浜です。
 湾の中なので、少し波は静かです。潮の満ち干も七里御浜よりははっきり分かります。
 海水浴場的に言えば、背の届く場所は10メートル以上はあります。しかし、潮干狩り的に言うと干潟は形成されていません。それに、砂が細かくきれい過ぎるようです。つまり、潮干狩り場所ではないのです。それだから、貝殻で足を切る心配の無い良い海水浴場なのです。

 子供の頃。春の遠足には『潮干狩り』では無く『貝とり』に行くこともありました。
 獲る物は、『嫁皿貝』や『巻き貝の類』でした。深いところに居るサザエ、アワビなどには手が届きませんから、小さな貝を獲って帰るのです。
 道具は鉄の棒の先を焼いて叩いて平らにしたドライバーの親分のようなヘラです。小学生でも高学年になると、海への遠足が決まると自分で作ったものです。
 『貝とり』の場所は、『磯』です。
 潮が引いても落ちれば水の中と言う、結構危ない磯しかないのですが、昔はそんなことは言いませんでした。
 だいたい、田舎の子は毎日、危ないところで遊んでいましたからね。
 しかし、岩の中を覗くと・・・大きな『うつぼ』なんてのがぱくぱくしていると、山の子供の私たちはすぐに逃げ出しましたね。
 もって帰った貝はどうするって?
 もちろん、ゆでて食べました。
 その後には、その貝殻を使って『貝うち』をして遊ぶのです。
 そうですね・・・ルールは『面子』と同じです。相手のをひっくり返したら自分のものになるのです。
 当然、ほら貝の小さなのとか、巻貝は弱いですよね。岩に張り付いているのをはがしてきた「よめさら」などは強いです。
 袋に一杯貝殻を入れ・・・貝殻の貴重な山の子どもしかやらないような気もしますが・・・
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 大泊海水浴場の海開きは 7月1日 です。
 海開きしなくても泳げますが・・・
カメラは フォクトレンダー・ビトーII
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by je2luz | 2007-06-14 10:16 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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