LUZの熊野古道案内

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2007年 06月 04日

熊野の旅 今年のサラタケは・・・

 熊野の初夏の味覚では『サラタケ』抜きでは語れません。
 『サラタケ』は『するめイカ』の小さなもので、名前に由来は、『皿丈』です。
 皿といっても銘々皿から西洋皿、盛り皿までさまざまな大きさがありますが、昔良く使われた五寸くらいの『小皿』のことです。つまり、15cmほどの皿に納まる大きさのするめイカの子供のことなのです。
 この大きさのイカでは『赤イカ』などが良く出回りますが、同じような大きさで同じイカでも味が全く違うのです。
 歯ごたえは『サラタケ』の方がプリプリしているし。なんといっても「ワタの味」つまり『イカ墨』の味』が違います。
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 これが今年の『サラタケ』です。
 皿の大きさは16cmです。
 今年の『サラタケ』は捕れはじめから少し大きいので買わずに来ましたが、そろそろシーズンも終わりに近づいたので、「一度くらいは食べないと・・・」と、買って来ました。
 写真の中で一杯(一匹)が少し大きくて皿をはみ出すものです。
 この大きさまで行くと『サラタケ』としては味が落ちます。下の位がいいのです。
 食べ方は、
 さっと塩茹でして酢味噌で食べる
 少し濃い目の塩茹でにしてそのまま食べる
 しょうゆでさっと煮て食べる
 などです。
 このときに、絶対に足を引っこ抜いたり、ワタを抜いたりしてはいけません、ざっと洗ってそのまま茹でます。
 『サラタケ』は『スミ』を楽しむようなものです。ワタを食べられない人でも、食べる時に抜いてください。ワタを抜いて調理するのなら、こんな小さな物より、大きなするめイカのほうがおいしいでしょう。
 そろそろ、シーズンも終わりです。こればっかりは冷凍物というわけには行きません、捕れ捕れの物をその日のうちに食べないといけません。
 店先に並びさえすれば簡単に調理できるものですから、熊野古道歩きに来て、熊野で宿泊された時はリクエストしてみてください。五月から六月の時期だけの味覚です。
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by je2luz | 2007-06-04 10:36 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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