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LUZの熊野古道案内

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2007年 05月 26日

熊野の旅 大又川の魚 1

 熊野市の山間部を流れる熊野川の支流『大又川』は源流からすぐと言うこともあり、清流です。
 清流と言っても流域下水道が整備されないままに水道(簡易水道)が設置されたので、生活廃水の流入が一気に増え、さらに、一時は農薬の大量散布で全国の川同様背中の曲がった魚などが増えていました。
 環境問題が社会の常識となって、農薬も早期分解型に変えられ、さらに、山間部では耕作自体が放棄されて使用量も減少し、かなり改善されたようです。
 同じように澄んだ水が流れていても、目に見えない汚染があるので怖いものです。
 流域下水道、農村集落下水道などが検討されたこともありますが、地形の関係で集落一つ一つが小さく、下水を集めるには効率が悪く、高コストになり、とても老人だけで先では放棄される建物に下水を入れる負担金も出してもらえそうにも無く結局は整備されませんでした。
 日本の川の汚染、ことに田舎の川の汚染源はほとんど『生活廃水』です。
 相変わらず、選択や台所での合成洗剤の使用は減らず・・・
 しかし、田舎、山間部最大の問題が、河川の汚染には良い方向に働いているようです。
 年寄りが増えて、油物等も減り、洗濯も減り・・・そして、絶対的な人口もどんどん減って着ました。当然、負荷もうんと減っているでしょう。あと、20年もすると・・・さらに半分くらいになるでしょうから、川はきれいになるでしょう。
 その頃になっても『鮎の放流』は続いているでしょうかね。
 地元の人が楽しまなくなっては、他の観光同様地元の金をつぎ込んでよその人に遊んでもらうなんてことになりますからね。
 そもそも、川に下りる道の草を刈る人も居なくなり、川に近づけなくなるかもしれません。
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カメラは メオプタ・フレクサレットV
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by je2luz | 2007-05-26 10:50 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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