LUZの熊野古道案内

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2007年 05月 18日

熊野の旅 七里御浜 春の漁

 もう初夏になってきていますが、私の家の前に広がる太平洋、七里御浜沿岸では春先から初夏まで『小鰯』の漁が盛んです。
 日持ちのしない魚ですから、地元に出回ります。捕れる時は大量に上がりますからものすごく安値になります。
 この辺では『いわしのヌタ』と言う食べ方をすることが多かったようです。まあ、「酢味噌あえ」ですね。
 もちろん何でも寿司にしてしまうところですから、『いわしの寿司』『うるめの寿司』もご馳走として食べられていました。
 いわしの料理と言うやつは、その日になってからメニューが決まるようなところが多かったですね。
 新しくなければ、ヌタや寿司には出来ません。から揚げにするにしても「とれとれ」でないとおいしくないからです。
 昔は七里御浜で地引が引かれていましたから、地引漁のものが多かったのですが、もう、観光地引以外はほとんど引かれることはありません。今のいわしは沖獲りのものです。
 このいわしというものはテレビなどでもやっていますがもんすごい大群でやってきます。
 浪打際に座っていると目の前の海の色が変わって騒がしくなると、海がいわしの塊に変わります。そして、突然波打ち際に押し寄せてくることがあります。大量のいわしが丘に登ってくるのです。 後には鯖、カツオ、マグロなどの大型の魚がいるのです。
 こうした光景は高校時代に時々目にしました。
 拾って帰ってばあちゃんにあげると喜んでくれましたね。
 今でも、たまにいわしが打ち上げることがあるようです。しかし、高校時代と違い私の方は、波打ち際に座ることもなくなっていますから、そうした光景に遭遇しませんね。
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by je2luz | 2007-05-18 11:26 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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