LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2007年 05月 16日

熊野の旅 亀齢橋

 『亀齢橋』・・・結構ゆかしい名前の橋です。
 その割りに、今のこの橋は味も素っ気も無い普通の橋です。
 元々は潮の逆流を防ぐ樋門を持った石とレンガで出来た美しい橋でした。
 樋門が100mほど海側に出来た新しい国道42号線の下に組み込まれてから、亀齢橋は改修され、ゆかしき姿が消えました。
 浜街道木本町本町通りの石畳工事ではありませんが、お金を掛けて新しいものを作ることがいいことだと思う人が多いですから、古い橋が消えても当たり前なのでしょうね。
 今残っていればその姿をカメラに納める観光客の方が一杯居たと思います。
 
d0045383_11515836.jpg

 田舎の人って、とにかく今様のものを欲しがります。
 学校建築でも木造よりは白亜の四角い校舎が好きです。
 会館の名前も和風よりは意味が分からなくても洋風が好きです。
 これは、都会の人に馬鹿にされたくないと言う思いが出ているような気もします。
 だから、自分たちの身の回りの古いものは早くなくしたいという気持ちも強いのです。
 中途半端な田舎の町より東京の路地裏の方がずっと古きよき時代の面影を残していますね。
 石畳工事も大詰めに近づいて我が家の駐車場のあたりをやっています。
 昔ならこんなに大きな町の変化があれば、旗行列、仮装行列でもやったでしょう。今度はどうするのでしょうか?この工事の音頭をとった人たちは???

by je2luz | 2007-05-16 12:03 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/5414841
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 不思議な因習      熊野の旅 国道169号線 >>