LUZの熊野古道案内

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2007年 04月 09日

熊野の旅 伊勢路から熊野路への道

 鉄路は昭和30年代に東の紀勢東線と西の紀勢西線がつながって紀勢本線になりました。それ以来、線路の太さの変更や枕木の数を増やす、カーブの傾きを大きくする、更には車両の改良などで速度も向上し名古屋からの時間は大幅に短縮されました。
 一般国道は昭和40年代に改良され、二車線の道路になり、その後急坂の一部には登坂車線が作られたり、防災工事がなされたりして、楽に走れるようになりました。
 人間と言うものの欲にはきりが無いので、『紀伊半島に新幹線を・・・』などと馬鹿げたことを唱えた人も居ます。そんなものを走らせて誰が乗るのやら・・・まさか、新幹線を各駅停車させるわけにも行かないでしょうに・・・
 もう一つ『紀伊半島に高速道路を・・・』と言う声の方は、段々と姿を現してきています。
 今は国道42号線の区間に入ってからはほんの少しだけ、南に向かったところまでですが、計画では、旧公団の基準では作る順位が最低のレベルで出来そうに無い区間の、この部分を国が代行して強引に作ってしまおうと言う、マスコミもあまり取り上げない手法でやろうとしています。
 先に決まったのが、『熊野尾鷲道路』で国道42号線のバイパスと言う位置づけです。
 すでに尾鷲側では三木里までの用地取得も終わり、ほぼ全線トンネルになる区間の工事は着々と進んでいます。つい先ごろ掘った『八鬼山トンネル』の山側にもっと長いトンネルを掘っています。平成19年開通だそうです。ただし、この区間が開通しても皆さんが走ることは無いでしょう。三木里に行っちゃうとその先、熊野方面に来るのが大変なことになりますからね。
 面白いのは次の区間の『賀田』の辺りは測量も完了していないのです。つまり、いつになるやらといったものです。真ん中の新鹿とかでは少し用地も買ってあるようですが、出口の終点熊野市で国道42号線に再び合流する大泊ではこれまた測量もなされていません。
 着工しておかないと全部消されるのでとにかくやっておくといった感じのやり方ですね。
 この『熊野尾鷲道路』の北側は『近畿自動車道紀勢線』なのですが、ここも『新直轄区間』と言う名の国費で作る部分です。
 道路があるに越したことは無いのですが・・・キップのもぎりをするおじさんの給料が出るかどうかという有料道路みたいです・・・
 北海道では『熊の通る高速道路』などと代議士とセットで叩きましたが、『鹿・猪・兎に狸、熊まで歩く熊野市の高速道路』なんて記事は書かないのでしょうかね。
 我が家の前を国道42号が走っています。この先で国道309・169号線に分かれて関西に向かう車と地元の車と42号線をそのまま走る車とが全部通ります。
 しかし、国道が前を走っているうるさいなんてことはありません。いつでも好きな時に横断して浜に出られます。(花火の日を除いて・・・)
 この車全部が高速に乗ってくれても空っぽなんですがね・・・
 それでも、高速道路を作れと言う人が居るし、作ってくれる日本国は偉いのか馬鹿なのか???
 地元なのですから、『ありがとう』と言わなきゃいけないでしょうね。
 完成の暁には皆さんはすべて高速を使ってきてください。お願いします。
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by je2luz | 2007-04-09 11:29 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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