熊野古道関連事業の木本町本町舗装改良事業は工事が進んでいます。交通区規制も断続的に続いています。
今日で三月末まで後三日です。今年度中には収まりませんね。
役所と言うところは、年度末の支払いなどの会計処理は翌年度の5月末までに済ませれば良い訳ですが、公共事業の納期は二月末から三月中ごろで締め切るのが普通です。完成検査(形だけにしろ)をして。だめだし手直ししてから最終決済をするにはそれくらいに時間が必要だからです。
この時期に、さほどあせりもせずに工事をしているところを見ると二年度にまたがる継続事業でしょうね。
本町のうちで二丁目と言われる区画だけがきちんと石が敷かれほぼ完成しています。
先日もその場所の写真を掲載しましたが、今日はワイドレンズと赤外フィルムで撮ったもので少しイメージの違う本町筋を見てもらいます。
ワイド二十数ミリのワイドでとっても松本峠の山がすぐ後ろにあります。松本峠からすぐ・・・いや、松本峠は木の本の市街地のすぐ裏にあるのです。
こんなに便利なのに、使われないで、改修されないで残されてきたおかげで熊野古道の一部として世界遺産にもしてもらい、ついでに『石畳』の舗装までしてもらっています。