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LUZの熊野古道案内

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2007年 03月 15日

熊野の旅 せっかく消えていたのに・・・

 バブルの後半に、三重県が主体になってと言うか、今ではあったことも忘れられている『リゾート法』に乗っかって登場した東紀州活性化策がありました。
 ゴルフ場と宿泊施設をセットにして観光客を呼ぼう・・・ってことです。
 当時は日本中にゴルフ場計画があり、どう考えてもゴルフ客数に対しゴルフのホール数が多すぎる世になると言われた時代です。 
 まあ、『役所が考えてみんなに勧めるときはやめるとき』と、農業などでは言われてきましたが全くそんなことです。
 熊野市の場合、運が良かったのか、計画立案でコンサルタント会社などに巨費は払いましたが、経営の見込みが立たないので引き受け手がなく頓挫しました。各地で土地は譲渡したのに造成途中で放置され、地権者すらはっきりしないゴルフ場予定地が続出したことを思えば被害が少なく澄んだものでした。
 そのあとも、手を変え品を変えして・・・本の少し色を塗りなおしてこの計画はくすぶり続け、とうとう芽を出してしまいました。
 これも、『世界遺産』が大きな役割を果たしました。
 尾鷲に巨大な会館を作った三重県ですから、バランスから言っても熊野市にもやらなくっちゃ後言うことでしょうね。
 要するに蜜柑園を買い上げて20室のホテル、10棟のコテージ、温浴施設、レストラン、工房、食品加工実演施設、観光情報を提供する学習館などを作ろうと言うものです。
 建設費は約30億円・・・民間会社に補助金としてあげちゃいます。あげちゃうから夕張のように維持費負担はないのだそうです。すごい発想です。
 ターゲットは団塊世代だそうです。
 09年に開業してが・・・捕らぬ狸の皮算用・・・ですね。
 土地は3億円あまりで三重県が買い取って10年間無償貸与だそうです。そのうち、無期限貸与になるのではないかと思いますが・・・
 30億円の9割が県費です。地元熊野市は1割負担です。
 国道からはずいぶん離れていて、通貨客が飯を食いにくることはまずないでしょう。
 開業すれば地元の人が物見遊山気分で押しかけますから、最初だけは客がいるのは当たり前です。そう、テレビが取材するころはどこの施設でもそうなんです。
 シーガイヤみたいに立派なものじゃないでしょうが、どうやって客を呼ぶのやら・・・世界遺産が好きで熊野古道歩きに来るお客さんの好みとはいささかかけ離れているような感じもしますがね・・・
 本当、あんたたちは偉い!
 それはそうと・・・団塊世代に近い方が見ていらっしゃるなら・・・
 この施設はあなたたちのためのものなんですから、ぜひおいでください・・・09年開業だそうです。
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by je2luz | 2007-03-15 11:50 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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