LUZの熊野古道案内

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2007年 03月 02日

熊野の旅 観光とは・・・

 先日も触れたように、この地方の観光客の落ち込みがお役所では問題化しているようです。
 しかし、この観光客と言うものは昔に比べ元々大幅に落ち込んでいたわけです。
 道路が良くなり、列車も速度が速くなり随分簡単に名古屋や大阪から南紀に来られるようになりました。
 道路が良くなり、交通の便が良くなれば観光客が増えるなんてことは嘘八百、幻想だったのです。
 レジャーなんて言葉もあまり使われなくなりましたが、この言葉が使われるような頃から、『旅』が廃れていったような気がします。つまり、安・近・短の物が増えてしまったようです。
 それに、海外渡航が制限されていた頃、そして1ドルが360円だった時代とは違い、円安だと言われる時でも1ドルが120円ほどになると、相対的に国内旅行が高くつくようになってしまいました。
 そんな中で浮上したのが『世界遺産指定』だったのです。
 まんまと指定は取り付けましたが、紀伊半島全域をカバーする広大な物です。どこへ行って良いのやら・・・思い立たせるのが難しいですね。
 ブログ用の写真を撮りにポツポツと観光スポットに出かけますが、まともに観光客の人に出会いません。観光地の写真と言うものは人がジャマで早朝以外は非常に撮りにくいものと相場が決まっているのですが、熊野三山以外はいつでも三脚を立ててシャッターを切れます。
 私の写真に人が写っていないのは、人払いをしたとか、人が切れるのを待ったとかではありません。まさに絵のように静かなのです。
 『静かで良いでよ・・・』と、勧める事が出来ます。
 ただ、獅子岩の展望台だけはそこそこ人が居ます。
 国道42号線の脇で休憩にも良いのでドライブやツーリングの人が立ち寄っています。そして、携帯電話で・・・
 しかし、ここは狭いので公衆トイレがありません。すぐ先の花の窟神社の入り口には市営の物が用意されていますが、一番たくさん立ち寄ってくれる獅子岩では『山茶郷』(サンチャゴ)という喫茶店はありますが、土産物屋も無くお金にはなりません。
 よく、『観光客なんてゴミとおしっこを残してゆくだけ・・・』と言いますが、おしっこも残してゆきません。
 でも、ゴミも少なくきれいですから良しとしましょうか・・・
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by je2luz | 2007-03-02 11:54 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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