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LUZの熊野古道案内

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2007年 02月 23日

熊野の旅 熊野市立遊木小学校

 サンマの町、熊野市遊木町の小学校は集落の一番奥にあります。
 漁港の一眼奥に魚市場があり、そこから一本の細い川が一直線に山に向かって駆け上がっています。
 その両側に普通車がやっとの道が走っていてその最後の所に学校があります。
 距離はほんの少しですが海抜は高くなっています。津波でも充分避難場所に使えるはずです。
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 遊木町は新鹿湾を挟んで新鹿と向かい合うような感じで湾の入り口の岬の途中にあり、天然の良港として古くから漁業の町でした。
 伊豆などの漁村と同じように平地の無い本当に急斜面にへばりついたように家が密集しています。良い風に言えばエーゲ海の港町と同じようなものです。
 細い路地、どこから行って良いのか分からない家・・・まあ、済みたくは無いような待ちになっていますが、猟師町は大体紺の物ですね。漁が優先で住み着いたのですから・・・
 百姓の集落でも平地の少ないこの辺では、平地は農地にして、家は山際の日当たりの悪い所にあることが結構多いのですからね。
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 ここの小学校は校舎も新しく、屋内運動場も新しい物です。
 ここの屋内運動場は当初の設計では、床が土で埋め戻したあとにコンクリートの床を張る方式でしたが、着工直前に設計変更させて根太がけの床にしてあります。
 建設コストや維持管理はコンクリートスラブ床の方がはるかに安いのですが、子供の重大事故の発生率は根太掛け床に比べはるかに高くなります。
 金の無い熊野市ですのでスラブの設計をしたのでしょうが、そんなところで金をケチっても一人の子供が事故を起こせば何にもなりませんからね。
 ただ、こうした変更が行われたことを知っている地元の人はほとんど居ないでしょうね。
 ただ・・・築後10年は越えてきましたが、あと何年学校が残るやら・・・
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by je2luz | 2007-02-23 11:43 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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