LUZの熊野古道案内

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2007年 02月 12日

熊野の旅 昭和の生活用品 11

 昭和の中ごろまでは、プラスチックと言うものはそんなに生活に未着したものではありませんでした。
 合成樹脂といえばエボナイトやセルロイドがあり、エボナイトは固くて成型しよいので、万年筆のボディや電灯のソケットなどに使われていました。海外ではカメラのボディにも使われたことがあります。今の合成樹脂よりも石炭酸樹脂の方が偏執、変形は少ないようです。
 セルロイドは植物繊維系の合成樹脂でこれも成型し良く、軽いのでおもちゃに良く使われていました。我が家にもお風呂のアヒルや人形さんなどありましたが、今回の片づけでは出てきませんでしたね。これは引火性が強く、今のようにストーブなど焚く部屋では危なくて仕方ないですね。
 合成樹脂が出てくるまでは家庭用品は竹や木で作られていたものです。そして、今の折り詰めなどに使われている飾り物も天然のものが使われていました。
 天然のものが使われていたというより、今のものがいまだに真似をしていますね。
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 一人前の板前さんになるには、『バラン』を包丁一本で色んな形に切り抜いて飾り物を作れるようにならなくてはならなかったものです。今でもそのコンテストがあるようですね。
 庭がある家では根占にこのバランを植えてあることが多かったのは、常緑で結構きれいなのと実用品でもありからだったのでしょうね。
 後にある『南天』も縁起のよい植物だとか言いますがこれも庭には付き物で、葉っぱは同じように食品の飾り物に使われていましたね。
 我が家の庭の隅っこと外の国道の脇にこうして『葉蘭』が生えているのですが、私も使いませんし、誰も採って行きません。昔は近所の料理屋さんがたまにもらいに来ていましたが・・・

by je2luz | 2007-02-12 11:35 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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