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LUZの熊野古道案内

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2007年 02月 03日

熊野の旅 昭和の生活用品 3

 籠、ざるが生活の中で重要な位置を占めてきたのはプラスチックの無い時代に、耐水性があり丈夫な竹と言う素材が優れていたからでしょうね。
 その地方で作られるものだけではなく、他所で作られたものも流通していましたが、大体において他所から来るのは上品で華奢なものが多かったようです。これはこうした嵩張るものの流通コストが高かったので実用品は地元製になったものと思われます。
 竹製品は耐久性があるといっても、やはり植物繊維ですから腐ったり劣化したりしてそんなに長持ちするものではありません。定期的に買換え需要もあります。
 洗ったお米を上げるざる、素麺を上げるざる・・・台所にも一杯あったのですが残念ながら残っていませんでした。
 日用品だけではなくしたの写真のようなものも使われていました。
d0045383_10211670.jpg

 見て分かるかと思いますが、これは酒造会社のスポンサーつきの大きな籠です。
 懇意にしていた酒屋から貰ったものかと思いますが、私が子供の頃には酒屋さんや米屋さんなどはこうした大きな籠を『運搬車』と呼ばれる自転車の荷台に取り付けて配達に使っていました。今では『運搬車』が単車に変わり、この籠が強化プラスチックのコンテナに変わっていますね。
 『運搬車』とはフレームが太く、タイヤも太い自転車でハンドルも一文字のごついものです。今でも木本の米屋さんで使っています。作られているのでしょうかね?

by je2luz | 2007-02-03 10:27 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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