LUZの熊野古道案内

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2007年 02月 02日

熊野の旅 昭和の生活用品 2

 昨日の続きです。
 籠と言うものが生活の中で重要な役割を果たしていた頃には籠を作る人がたくさん居ました。
 趣味の世界で今でも色んな素材で籠を編むようですが、生活用品として使うような丈夫な籠やザルを素人では作るのも大変ですから、本職がたくさん居てその地域に合わせたかごを作っていたのです。そして、写真のように痛んできた籠も補修して廻る人も居ました。
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 この平たい籠は物を干すための物です。かなり大きなもので、漬物用の菜っ葉を洗ってあげる時や、今の季節にだと付加したサツマイモを乾かすのに使っていましたね。これに変わるものは今は見かけませんね。
 昔は『外流し』と言う屋外の流し台や、『洗濯場』とか言われる川や用水路で物を洗う場所があったりしたのでこうした大きなものを使うことも多かったのでしょうね。
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 これは、物を干すのに吊るして使った物です。
 丸干しは尻尾に紐を巻いて吊るしたりしますが、開きとなると広げなくてはならないのでこうしたものに広げて吊るしました。風通しが良いので非常に良く乾きます。
 最近ではこうしたものではなく、細かい網で出来たものの中に何段か段を作った干すものが売られているので、一般家庭ではそれを使うようですね。それならハエのたかりませんからね。
 おいしい・・・と言われる天日干しの魚干し場ではハエが飛んでいることも多いのですが、見なけりゃ良い訳ですしね。昔に比べるとハエは格段に少なくなりましたがね。
 ハエも止まらない干物。虫も食わない米や野菜の方が本当は怖いのかも・・・

by je2luz | 2007-02-02 10:46 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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