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LUZの熊野古道案内

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2006年 12月 10日

熊野の旅 林業不振、木材不況 

 紀州・・・木州 、紀の国・・・鬼の国、姫の国、木の国、
 紀州は紀州材とも言われるように材木の産地です。
 古くより和歌山から熊野に掛け林業が基幹産業でした。
 どの市町村でも森林面積が85%から90%を越す所ばかりです。
 平成の大合併で、森林比率が増えた所ばかりです。
 こうした、林業が基幹産業になっている地方では、20年ほど前からの林業不振、材木不況は深刻な影響を与えています。
 林業と言う一大産業の城下町だった所では、直接林業にかかわっている人でなくても、間接的にその恩恵は受けていたのです。企業城下町に暮らす人が全員その企業で働いたいるわけでは無くても、企業の業績が良いと町が活気付くのですが、林業に関しては、担い手育成どころか、大幅なリストラが行われたのと同じ状態です。
 そのリストラは、林業従事者、労働者だけではなく、自らも林業従事者であった、山持ち林業家の失業と言う事態にまで至っております。
 かつてお金を生んだ山林が、今では税金だけかかってお金にはならない状態なのですからね。
 輸入材も正当なものだけならまだしも、南方材、北洋材共に無届け、盗伐のものが無制限に流入する限りは、この状態は変わらないでしょうね。
 近年では目の前の国道42号線を材木を積んで走るトラックはほとんど見かけなくなりました。
 今時、高速道路を作っても、お役人や代議士さんの言うような、産業振興にはならないのです。運ぶものも無く、産業が壊滅してからそんな贅沢な道を作ってもね・・・
 それでも、出来るそうです。
 地元民としては喜ばなくてはいけないのでしょうかね。
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by je2luz | 2006-12-10 12:45 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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