人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2006年 11月 25日

熊野の旅 消える建物

 このコーナーの写真に出てくる木本町の建物は比較的古くからこの町並みを構成してきたものです。
 お屋敷外ではなく。お店屋さんと町屋が混在した木本の本町を作り出しているものには、昔ながらの格子戸のはまった家とガラス戸の入ったお店、そして大正から昭和初期に建てられた洋館風のデザインのものが入り混じっていたのです。
 その中の一軒、洋館風の玄関を持っていた建物が取り壊されてしまいました。
 ここは元、歯医者さんでした。
 お医者さんがなり、奥さんもなくなられて随分になりますし、子供さんもここには住んでおらず、使われないままで老朽化が進んでいましたから、仕方ないのですが、又一つ空き地が増えました。
 場所は三丁目、本町の中心でもあったところです。
 かつては百五銀行熊野支店、熊野警察署があったところです。手狭であることから両方共に井戸町に引っ越してゆきました。その跡地は売却され片方に商工会議所が出来ました。しかし、片方は分割されて空き地になったままで家が立つことはありませんでした。これが、本町に空き地が出来始めた最初の方ですね。
 それ以降、家が取り壊されても建て替えられることがほとんどありません。寂しいものです。
 その建物の玄関の写真を、もう一度掲載しておきます。
 もう数年で底にその建物があったことも忘れられてしまうでしょうね。
d0045383_1223223.jpg


by je2luz | 2006-11-25 12:23 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/4240300
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 花の窟の創作劇      熊野の旅 新宮港・第三埠頭 >>