LUZの熊野古道案内

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2006年 11月 22日

熊野の旅 どぶろく祭り

 11月23日は市内、育生町の大森神社で『どぶろく祭り』が行われます。
 この祭りは古くからあるもので、名前の通りに『どぶろく』が振舞われます。
 酒が統制品目、専売品になっても、こうした古くからある、神事の一環として醸造されるどぶろくは許可が下りたのです。
 勿論、酒の密造やタバコの潜り栽培は非常に厳しい取締りの対象でしたから、、いくら神社のこととは言え、無制限に作ってよいわけではありません。きちんと定められた量だけ作ることになっていました。違反すれば氏子総代が警察のご厄介になることになります。
 育生村時代にも駐在さんは居ました。当然、目は行き届くことになっていました。
 物が少なく、酒もふんだんに飲めない時代、自前のどぶろくが飲める祭りは左利きにはたまらない楽しみだったでしょうね。
 その頃には、まだまだ青年団など盛んで人も多かったのですから、どぶろくが足りる方が不思議です。それが、そこそこ足りたと言うことは・・・
 決して密造したのではなく、米の量り間違いしたり。失敗したと勘違いしてやり直したり・・・いろんなことがあったようです。
 それでも、無制限に増やせるものではないですからね。
 今は、珍しいから・・・、年に一度だから・・・とかで、参拝者が口にするだけで、このどぶろくで酔っ払おう何て考える人もいなくなりました。
 今は、全くのよそ者がお祭りに参加してもどぶろくは振舞われます。
 どんどん、よその人に来てもらわないと、祭りがどんどん寂しくなってしまうからです。
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by je2luz | 2006-11-22 11:39 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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