LUZの熊野古道案内

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2006年 11月 06日

熊野の旅 歯抜けになる街

 熊野古道歩きに来られた方で本町通をとおられた方は結構明るい町並みだと思ったことかと思います。
 私が載せる写真はどちらかと言うと暗めのものが多いのですが今の町並みは確かに明るくなってきています。
 理由は古い町屋が取り壊されて空き地になってきたからです。この一年ほどの間に私がここに載せた洋館の元歯医者さんの建物も先日取り壊されました。そし手、今日載せる古来の木本町の町並みを作ってきた格子入りのこの建物もそう遠くない時期に取り壊されると思います。
 こうして町が変わってゆくのが当たり前のことなのですが、田舎町と都市部の違いは建物が取り壊されるところまでは同じですが、その土地に新しい建物が建つのが都市部で、跡地がずっとそのまま残されることの多いのが田舎です。後継ぎなどいないのですから建物が傷んで取り壊したらおしまいなのです。
 木本の本町通は古い町並みで京都のように間口が狭く奥行きの深い敷地ですから、たとえその土地を買ってもそのままでは普通の家は建ちません。二軒分合わせれば何とか四方に窓を開けることも可能かとは思いますが・・・
 少し前は『後家通り』と陰口をたたく人も居ましたが、その後家さんも居なくなってきています。あと、十年経ったらどうなるのでしょうね。平均年齢は60歳を超えていますがね。
 そんな道を石畳にする公共事業の準備が着々と進んでいます。石の継ぎ目で住民が転ばなければ良いですがね・・・敷石より墓石のほうが喜ばれるような気もします。
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by je2luz | 2006-11-06 12:49 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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