LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2006年 10月 16日

熊野の旅 熊野の秋 8 木本祭り・その他

 祭りの出し物には、まだ井筒町の子供神輿があります。子供用の小さな神輿です。これも、割合と新しい出し物のようです。残念ながら写真を撮るのを忘れました。井筒町の皆さん申し訳ございません。
 木本祭りも出し物が大昔より増えたようです。木本町が大きくなった頃に行列に加わる出し物を作って町内が出てきたからでしょうね。
 それでも、本来の祭りの行列の中心が通る、木本神社から新出町稲荷さんの間の各町内には何も出し物はありません。一丁目、二丁目、三丁目、関船町、布袋町と五つの町内は何も出し物が無く、子供達も参加するすべが無いのです。本町筋ほぼ全てが参加しない訳ですからある意味で盛り上がりに欠ける訳です。
 昔はそれでもほかに娯楽も無かったからか、近郷からの見物人も居て賑わったものです。私が子供だった頃は木本町にも芸者集がいて、祭りの行列の中で手舞を疲労していたものです。その時は『木本節』で踊っていたように思います。
 出し物の無い町内も隊列のために『宿所』を作って、酒やジュースなどを振舞います。町内のものと大店のものがあり、それがこの進まない隊列の原因になっていたのです。いまでは、大店の宿所はなくなりましたが、それでも進まないのが伝統でしょうね。
d0045383_10563710.jpg

 宿所では大人たちは振舞い酒を飲み、子供たちはジュースを貰います。用意されたお寿司などをもらう時もあります。
 物が乏しかった頃は、ものすごく薄く作ったカルピスなどでも子供達は先を争って貰いに走り、ミカンなどを片手に目を輝かせたものです。
 今となっては、子供達も最初の二箇所くらいは喜んでも、段々嫌になって貰いにも行きません。今の時代は缶ジュースですが、珍しくもなくなっていますからね。
 大人たちも、一部の人を除いて、宿所ごとに振舞い酒に飛びつく人も居なくなりましたね。ただ、神輿だけはへべれけが多いです。この光景はよそのお祭りではあまり見かけませんね。
 こうして、お昼に神社を出発した行列が新出町の稲荷さんに入る頃には日が傾いてきます。
d0045383_1155384.jpg

 カメラはWERRA 3 テッサー50mm
熊野三山と熊野の地図へ   ←←←←をクリックすると案内図が開きます。

by je2luz | 2006-10-16 11:10 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/4014560
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 飛鳥神社      熊野の旅 熊野の秋 7 木本祭... >>