日本の祭りに付き物の一つに、『浦安の舞』があります。
木本神社にも浦安の舞があります。これに踊り手は木本町の小学六年生の女の子です。
これのほかの出し物同様子供の多かった頃には出るのが大変でした。同じ学年に女の子が100人も居ると4人しか選ばれない踊り手になるのは大変です。
私の家には姉・姪・娘の浦安の舞の写真が残っています、
普段の写真や祭りでも見物人を見ると時代によって服装や雰囲気が違いますが、こうした祭りの出し物などは、いわゆる『伝統の・・・』と言うやつですから全然変わりません。変わったのは、昔のは写真屋さんの撮ったもので、少し茶色がかった印出しに焼かれていて、姪や娘の時のはカラーになっていることです。娘のはモノクロで撮ったのもありますが純黒調の印画紙です。
浦安の舞の稽古は結構時間がかかります。一応舞を覚える訳ですからね。
私が子供だった頃には子供でも日本舞踊を習っている子も居ましたが今ではそんな子も居ませんしね・・・
神社で奉納の舞を演じた後は祭りの隊列について新出町稲荷さんまで歩きます。これも、取り立ててそれらしき催しも無く、女の子達だけで歩いてゆきます。晴れ姿の披露ですが隊列が進まないのにはうんざりしたそうです。
カメラは
レチナ3c カータークセノン35mm
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