LUZの熊野古道案内

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2006年 09月 29日

熊野の旅 とっさの時どうする?

 『天災は忘れた頃にやってくる』と、言いますが、最近では報道と言うものがあり、のべつ災害のニュースが耳に入ってきます。それこそ。狼と少年の状態になりかねないくらいです。
 それより怖いのは、普通の人の『忘却力』の強さです。これには驚きます。
 ここ熊野でお人的な被害を伴う大災害戦時中の東南海大地震と戦後の伊勢湾台風です。他にも一杯台風がやってきて被害は出していますが、幸いなことに大災害とまではならずに済んで来ました。
 この一見平穏な年月の中で過去の大災害は忘れられていっています。
 確かに戦時中を知る人は少数派になり、伊勢湾台風でさえが経験者が老人になってしまいました。そして、その怖さや、何処がやられたかなどの記憶はほとんど失われています。
 先に話題にし事例を挙げると『そんなこともあったのし・・・』と言うような返事が返ってきます。
 この前のこの沖合いの地震もものすごく揺れの時間が長く怖いものでしたが、家屋の倒壊や津波の来襲も無しで済みました。幸いなことです。
 地元の人でさえこの調子ですから、よそからの人に分かるはずも無いのです。台風は接近。来襲までに時間があるので堆肥はしよいのですが、その時間があり余波が見物できると言うことからものすごく危険な所で眺めている人まで居るのです。
 更に自身となると内陸部で暮らした人なら危険性を実感白なんて無理な話です。もし襲ってきたら本体の地震など問題にならない怖い物です。そして、助かるためには逃げるしかないのです。
 これは地震王国日本に居る以上、そして海岸に近いところに居る以上避けられないことです。
 リアス式海岸に比べ七里御浜などの緩やかな海岸はつまみの高さが増幅されることが少ないのでその中でもましな方です。
 木本町などの海岸にこの高さの堤防が築かれる前の津波では木本の町は被害を受けています。今の堤防が出来てからはまだ津波が来たjことはありません。しかし、ものすごい速度で来る津波は海抜13mの堤防をも乗り越えるものと思います。入ってくる水の量を減らす効果と引くときに沖にさらってゆくことを多少減らす効果はあると思いますが万全ではないと思います。
 観光客の皆さんに出来ることは、その地区がどんな被害を受けたなど知るよしもないのですから、海岸の近くに居て大地震にあったら、納まると同時に高台を探して逃げることです。間違っても浜辺に出て津波が来るかなどと、確かめに行かないことです。津波は遅くても自動車並み、早ければジェット機並みの速度で襲ってきます。震源が近ければ5分とか10分しかありません。
 50年とか100年に一回ですが、出会わないとは言えません。
 浜で遊んでいて、地震があれば少なくとも堤防の内側までは無条件で退避する事だけは頭に入れて置いてください。防災サイレンなどは浜に届くようには設置されていませんし、なってからでは遅いのですから・・・
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by je2luz | 2006-09-29 13:24 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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