LUZの熊野古道案内

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2006年 09月 21日

熊野の旅 産田神社 境内 1

 杉の大木に迎えられて境内に入ると森は小さいのに薄暗い空間が底にはあります。樹冠が付き合うほど密集した木々のためです。密書腐れた木々が光を求めて上へ上へと背伸び競争をしてきたので樹高は普通の山にあるものよりはるかに高くなっています。
 このように薄暗くひんやりした空間が神とか仏の居る神社やお寺にふさわしいと感じる日本人は多いようです。だから、深山でもない里の神社などもこうした森が作られたものと思います。
 草木、万物に神が宿り、まして巨木には・・・と言いますが、少し順番が違いますね。よほどのことが無い限り、前にも触れたように、神社より境内の木のほうが若い場合が多いのです。立夏だ・・・と眺める木も神社が底に祭られたときには無かったものが多く、古木があるから神域では無く、巨木に育てる気の長い営みがそれらしき雰囲気を作り出したのではないでしょうか。
 それにしてもお寺さんはまだしも、神社と言うものはあまり健康的な環境ではないですね。
 一時的に休憩するには良いにしてもとても住むには・・・
 神々は神通力?超能力でテレポート自在ですから、降臨される時以外は光一杯のところにおられるのでしょうね。
 神様はそれが出来ますが狛犬さんは日当たりが悪かろうが良かろうが交代制のない守衛さんとしてそこに座り続けなくてはなりませんね。お気の毒な・・・
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 この一対の狛犬もさほど古いものではないようですがほんの少ししか日の当たらない場所で座り続けています。ここに着てからはひたすら外の方を見ていますから、向き合っていながら顔も見合わせたことが無いでしょうね。
 産田さんの狛犬は狛犬らしい狛犬です。狛犬にはとぼけたような顔をしたのもたまには居ますが・・・
 カメラは ミノルタ・オートコードL・ロッコール
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by je2luz | 2006-09-21 13:04 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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