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LUZの熊野古道案内

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2006年 09月 20日

熊野の旅 巨木・産田神社・更新

 昨日の続きになります。
 産田神社の杉のように巨木に包まれた神社が結構多く見かけられます。
 こうして木々に包まれることによって今の我々には神秘的な雰囲気が感じられるところも多いと思われます。
 神社の建物は伊勢神宮ほどではないにしろ立て替えられてゆくものが多く、ものすごく古いものというのが少ないですが、式年遷宮というしきたりが無くてもこんな所に社を置いておけば何百年ももつ訳がありません。
 昔々もこうした環境に神社を置いたのか少し疑問を感じます。
 昨日も書いたようにほとんどの神社の杉の木は200年とか300年ほどのものです。と、言うことは、江戸時代中期とかに植えられた杉が育って今のようになっているわけです。この巨木の前は一体どんな植生だったのでしょうか?こんなに密集した林が形成されていたのでしょうか?それに、割と年代が揃った巨木と言うことはこれを植えたときはこんなに真っ暗な状態ではないはずです。そうでないと育ち始めてくれません。
 そして、いまは巨木が雰囲気を盛り上げてくれていますが、ほとんどのところでは次世代の木が育っている気配はありません。立派な機に見えるまでには100年以上の年数がかかります。貫禄が出るのは200年暗いからです。気の長い話なのです。
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 木も老化しますし何時か枯れます。だから、常に『更新』と言うことを考えなくてはならないはずなのですが・・・どうも、そうしたことが系統だって行われるしきたりは無いようですね。毎年のことは出来ても数十年単位での行事はやりにくいでしょうがね。そうしたスパンで神域の森とか言うものがどうあるべきなのかあまり考えられていない気もします。伊勢神宮の御用林を切りつくしたのが対象、昭和とかだそうです。伊勢神宮でさえがそうなのですから・・・
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 カメラは ミノルタ・オートコードL・ロッコール
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by je2luz | 2006-09-20 12:47 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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