LUZの熊野古道案内

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2006年 09月 19日

熊野の旅 巨木・産田神社

 神社やお寺の境内には大きな木が立っていることが多いです。
 この辺でもほとんどの神社には巨木が立っています。樹齢にすると二百年とか三百年になる大きなものです。
 日本最古の神社の花の窟は海に近く杉が育ちにくいのか神社に付き物の杉の巨木はありません。花の窟とセットになる『産田神社』は産田川のほとりにあり、水分もたっぷりあるので杉の巨木があります。
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 この杉は神社の入り口、鳥居の脇にある巨木です。樹齢は二百年は軽く越え、三百年になろうかと言う大きさです。、まさに威風堂々と言うものです。
 杉の寿命は千年を越すとも言われますから、旨く行けばまだまだ孫末代までこうして神域の雰囲気を保ってくれるでしょうね。しかし、樹木も齢を重ねると段々もろくなります。若いときには受け流せた台風の風もまさに骨身にこたえて、折れたり倒れたりすることがあります。
 台風銀座で強風に慣れて育った木と言えども、数十年とかに一度、風の道とは違う場所に強風の吹き込むこともあります。そんなときにはそこに生えた木には想定外の事態と言うことで被害が大きくなります。
 十年ほど前でしょうか、台風によって尾根を一つはさんだ『大馬神社』の杉の大木が倒れたことがあります。これも、そこの杉にとっては想定以上の強風だったのだと思います。室生寺の五重塔を壊した杉の大木も同じだったと思います。
 こうした巨木と言っても、せいぜい200年とか300年のものです。神社やお寺の歴史よりずっと短いものが多いのです。
 これについての考察は次回に書きたいと思います。
 カメラは ミノルタ・オートコードL・ロッコール

by je2luz | 2006-09-19 11:28 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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