人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2006年 09月 03日

熊野の旅 紀和町 入鹿温泉ホテル 瀞流荘

 かつての鉱山の町紀和町には二つの温泉施設があります。
 紀和町の中心の板屋(いたや)から少し離れた北山川沿いに『瀞流荘』と言う施設があります。これは『せいりゅうそう』と読みます。このせい・・・瀞の字はこのすぐそばの瀞八丁(どろはっちょう)から取られています。
 ここの運営は『財団法人・紀和町観光開発公社』なるものが行っています。
 合併前の南牟婁郡紀和町が主体になって作ったものです。
 見てすぐに分かるように『お役所仕事』です。採算など合う道理も無し・・・
 全国の田舎に一杯ある施設の一つです。
 日帰りの入浴施設もあり、売店も完備しています。二回ほどいったことがありますが、湯は別にしてくつろぐような施設ではなかったように思います。近郷のお年寄りの方が来て遊んでいます。
d0045383_1193780.jpg

 ここは次に取り上げる『湯の口温泉』と同じ温泉です。なぜ温泉が出たかも次回あたりに書きます。
 お役所が企画しお役所が作った『観光施設』ですから黒字になるわけも無し、ものすごく不便なところですから、端から客に来いと言うのが無理なのです。
 この赤字を何とかしようと言うので熊野市にある県事務所では出張できたお客をここに送り込みました。公共交通機関が事実上無いので公用車での送り迎えでした。国道が良くなるまでは20Kmほど今でも15Kmほどあるかと思われる山の中に泊まって貰うのですから・・・勿論、公用車ですから送迎は無料です。おそらく止まる費用も公金でしょうね。
 まあ、こんな施設は全国に五万までは行かなくてもものすごく沢山ありますから、目くじらを立てる方がおかしいのでしょうね。
 地元の税金などまるで足りなくて全国の皆さんの税金で成り立つ過疎の町ですから、税金と言えども全国の皆さんのものです。
 赤字を少しでも減らして、税金が消えないように、ぜひ皆さんもここ『瀞流荘』まで入って行って泊まって下さい。旨いものも無いでしょうが、山の中ですから悪い誘惑などありません。

by je2luz | 2006-09-03 11:20 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/3699315
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 紀和町 湯の口温泉      熊野の旅 紀和町入鹿鉱山 >>