人気ブログランキング |

LUZの熊野古道案内

je2luz.exblog.jp
ブログトップ
2006年 07月 27日

熊野の旅 清流大又川の川遊び 2

 大又川はきれいな川です。昔はもっともっときれいな川でした。戦後、全国の川のように川を大切にする気持ちが減って汚れてきました。そして、昭和50年代頃には少し反省する時代になり、きれいになってきました。それでも、昔のようなきれいさではありません。
 田舎の川を汚したのは、最初は農薬でした。そして、次に来たのが水道の普及でした。
 簡易水道がほとんどですが、蛇口をひねればきれいな水が出る。もう、川から水を汲んだり、物を洗いに言ったりしなくてよくなったのです。人間様はいつでもきれいな水が使えるようになった訳です。その代わり、下水道を作らないままに水だけを供給して使う水の量が増えてしまったので、昔のように排水を農地に返すことも出来ず、一部の家では排水を直接川に捨てるようになりました。当然川は汚れます。水道の普及が川を汚す力はものすごいものです。
 川には浄化能力がありますが、いくら人数が少なくても渇水期の川の浄化能力は流域の排水を浄化するまではありません。悪いことに中性洗剤という浄化できないものまで入ります。
 大又側はそれでもきれいな方です。
 今の日本では本当にきれいな、そのまま飲める水は民家と農地の無い支流の谷川しかなくなりました。大又川は国道42号線から見えている範囲にしか家はありません。つまり、国道を離れほんの5分も林道に入ればそのそばの支流の谷の水は飲めると言うことです。
 それほど水に恵まれているので、市が作った水道のほかに山から自家用の水を引いている家も多いのです。水はそちらの方がはるかにおいしいですから・・・
d0045383_12203713.jpg


by je2luz | 2006-07-27 12:21 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://je2luz.exblog.jp/tb/3445742
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 熊野の旅 閑・・・海水浴場      熊野の旅 清流大又川の川遊び >>