LUZの熊野古道案内

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2006年 07月 20日

熊野の旅 国道168・169号309・311号線

 熊野方面へのアクセス道路は旧一級国道の42号線のほかには、関西方面からあと4本の国道があります。
 これらは旧に旧国道で今でこそ舗装道路ですが山越えの厳しいものばかりです。
 昨日書いた国道42号線は国道にゲートが設置されるようになるとすぐにゲートが出来て本当に通れなくなりましたが、他の国道はいくら降ろうと崩れるまで通行可能でした。行くか行かないかはドライバーの自己責任でした。私なども、途中で土砂崩れで道が埋まっていたり、路盤が無くなっていたりして引き返したことも何度かあります。運が悪ければ遭遇すると言うものでした。
 最近はこれらの国道でも雨量計が設置され通行止めの表示が出るようになりました。
 豪雨による危険性は地形的にも地質的にもこれらの国道の方がはるかに危険は大きいです。ただ、通行量はかなり少ないですし、地元の車はそんな日にこの道を走りませんから、意外と被害が出ずに済んできたのです。
 これらの国道は冬になると凍結が当たり前です。雪もすぐに積もります。紀伊山地はよその人が思うよりずっと寒いところです。夏の夜は涼しいですが、冬になると人間の住むところではない様に思われます。そんなところを通る道ですから、豪雨の時や雪が降りそうな日は気を付けてください。
 手っ取り早いのは途中の山間部にある役場や国土省の国道事務所に電話して尋ねることです。刻々と変化する情報はNETの情報では付いて行けません。
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 169号沿いのこのきれいな北山川や168号沿いの十津川など川はきれいですが、転落したら大変です。決して無理はしないことです。
 早めにあきらめないと、山の中には退避して休む店もありません。
 荒天の時には絶対に谷や沢のそばに車を停めてはいけません。さらに大きく切り取った壁のそばも例え防護ネットや吹き付けがされていても駄目です。そんなものは気休め程度です。
 停められるのは、小さな尾根の先で少しだけ取り残しが残っているところくらいです。上に大きな木があれば落ちてきます。実に難しいものです。だから、無理はしないことです。

by je2luz | 2006-07-20 12:24 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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