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LUZの熊野古道案内

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2006年 07月 15日

熊野の旅 熊野の祭り

 熊野地方にも一杯祭りはあります。
 日本の祭りは『鎮守様の祭り』が何処に行ってもありますね。年に一回のところが多いようです。その他には、山ノ神、お地蔵さん、庚申さん、お稲荷さん、龍神さん・・・まさに八百万の神のごとく色んなものが祭られていて、色んな祭りが行われているようです。
 稲作が中心だった日本の社会では、このような祭りは農作業の時期に左右されてきたようです。
 夏祭りは、無事に作付けが終わって一段落し、次の刈り入れまでの間にありますね。
 この辺の夏祭りで一番有名なのは『那智の火祭り』でしょうか。この火祭りと言う形式は古いもののようですね。水、塩、火・・・穢れを払い邪気を浄化する力があると信じられているものですね。この辺では新宮市の神倉さんでも火祭りがあります。
 夏祭りの時期は稲作が早くなっても、『さなぶり』と言われる、田植えが終わった時の民間で行われる神事以外は影響を受けていないようです。祭りが○月○日に行われていたのが、○月第○日曜とかに変更なったところが多いのは、生活形態が変わったためでしょうね。
 祭りの半分は・・・ことに『鎮守様』『氏神様』の祭りは秋祭りが多いようです。実りに感謝して採れた物を奉納する祭りのようです。
 この秋祭りは稲作が早くなったことで随分変更されたようです。
 昔は稲の刈り取りが始まるのが10月頃で遅い家が終わり、脱穀も終わるのは11月末になったものです。そのため。秋祭りは初冬に入ってからのものでした。山間部などでは気候が良いどころか寒い時期です。ところが、稲作が台風被害を避けるためもあり段々早く出来るように改良されて、今ではお盆過ぎには刈り入れが始まり。10月に入る頃には取り入れは終わっています。おまけに、昔のようにハザ掛けで稲を乾かすことも減ったので余計に早く終わります。更に、集落の生活のサイクルが稲作中心ではなくなったところが多くなりました。この辺は稲作地帯ではないので余計にその傾向が強かったようです。秋祭りはどんどん早められ、更に、曜日指定になって行きつつあります。
 大きなお祭りだけは、そうはならないようです。大きな祭りですと、祭りの方に生活パターンを合わせてくれますからね。
 かつては村の鎮守様の祭りには学校が休みになったものですが・・・
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 熊野市木本町の鎮守様・・・木本神社です。
 ここの祭りも何度か変更され、10月10日が体育の日になってそこに移され、更にそれが変動制となって10月第二土日となっています。

by je2luz | 2006-07-15 13:50 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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