LUZの熊野古道案内

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2006年 07月 10日

熊野の旅 紀勢西線 串本駅 3 海

 今の串本にはあちこちに立て看板があります。
 ゴミの最終処分地建設反対を訴えるものです。その看板の中には『ラムサールの海を守れ』と、かかれたものもあります。
 串本の名物の一つには『海中公園』があります。自然の水族館と言うもので、海に大きな筒を沈めてあり、その窓から海中を見ようと言うものです。自然相手ですから、海が汚れたり、磯やけを起こして海底に何も無くなれば見るものがなくなるということです。今は、見る価値のある海中の景色があるのです。黒潮が常に暖かくて新しい海水を運んでくれるのでこの周辺の海域には魚も豊富で熱帯の海のものもやってきます。難やら珊瑚の北限とかも言いますね。珊瑚自体はもっと北まであるようですが・・・こうした自然に恵まれているためラムサール条約の指定を受けているのです。
 串本周辺は近年までし尿処理場が無く海洋投棄をしていました。国際条約で禁止されてから、随分長い間日本各地でこの海洋投棄わ続行されましたが、最終期限が近づいた頃に一気に無くなってゆきました。以前は国道脇に汚わい船が係留されていました。
 ここにきて、ゴミの最終処分地建設が持ち上がり、反対運動が盛んに行われています。無いわけには行かない施設ですが、どこまで受け入れるのか・・・と言うこともあります。最終処分地を作ることが難しい時だけに、広域のものを引き受けることになりかねません。それを心配しての活動らしく、串本の広い範囲に運動が広がっているようです。
 無いわけには行かないし、ゴミを焼いても最後の灰はここに行くし、し尿処理して固形分を焼いても灰は残るし、燃えないゴミもたくさん出すし・・・人間が住むと環境には大きな負荷がかかります。
 過疎がどんどん進行するのに負荷のほうは大きくなるなんて・・・・
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by je2luz | 2006-07-10 12:40 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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