LUZの熊野古道案内

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2006年 07月 01日

熊野の旅 紀勢西線 紀伊田原駅 1

 ここもこじんまりした半農半漁の集落に出来た駅です。
 国民宿舎?があり、国道には看板が上がっていますが、駅の方には取り立てて何も案内が無いように思います。無人の特急通過駅ですから、この駅からの来場者も見込めないのでしょうね。
 駅には、この沿線のほとんどの駅と同じように通学用の自転車が置かれています。おそらくこの自転車の数も昔に比べ、少なくなっているものと思われます。
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 田原の町並みは国道を通過すると分からないのですが。狭い旧道沿いに狂い町並みが残っています。どっちにしても小さな集落です。この狭い道路が旧・42号線です。
 狭さは乗用車がすれ違えない場所があるくらいなのです。
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 おりしも上りの各駅停車がやってきました。駅員の居ないこうした駅での乗降は乗務員によって切符の発売、切符の回収が行われます。電車もワンマン運転されていますから、この電車では一番前のドアしか開いていません。そして、降りたのはたった一人でした。駅が無人化して当たり前なのです。
 田舎は列車の数が少なく。バスの本数も数えるくらいになります。それに、町や集落がこじんまり出来ていて、不便ではあるが、自己完結的に地元だけで生活が成り立ってきました。それが出来にくくなってきてからは、不便さを補うために足代わりの自動車がほとんどの家に入りました。CMに出てくるようなものではなく、まさに足代わりの軽トラが主力なのが田舎の特徴です。
 じいさん、ばあさんのアベックがせいぜいなので軽トラでいいわけです。カップルではなくアベックの時代の人ばかりになってきていますね。
 この紀伊田原から熊野市の中学校に赴任してきた先生も居ました。県違いの和歌山県から三重県の教員になることが少ないので目立っていました。
 このように、行政区分が同じ紀州でも和歌山県と三重県の分かれていますし、それが長くなってきたので、交流なども少なくなってきているようです。先では残されているのは駅名に付く『紀伊』の国名だけなのかもしれません。
カメラは ウエルタ・ウエルチ I

by je2luz | 2006-07-01 11:03 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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