LUZの熊野古道案内

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2006年 06月 29日

熊野の旅 紀勢西線 太地駅 2

 今ではJRの駅も無人化されたところばかりで、寂しいものですが、中にはいろんな使い方をされているところがあるようです。土産物屋とか蕎麦屋だとか・・・人が集まると言うことと建物があるということを利用したものが考えられた居るようです。
 紀勢線全般にいえるのは、駅と国道はすぐそばにあり、便利そうな場所にありますが、駅舎自体がまともに無いところも多いです。更に、集落ごとに液を作ったようなもので、一つ一つの集客力の乏しいものが多いのです。従って、無人駅がずらりと並んでいるのに利用されるものがほとんど無いのです。
 ここ『太地駅』は珍しく駅舎が利用されています。
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 観光地と言っても列車で来る観光客は非常に少ないし、地元向けに何かしようにも町の中心からは離れているし・・・結局考え出されたのは、田舎では重要なものでした。
 『訪問介護センター』と言う看板が上げられています。このセンターも制度が出来た時には買いどの中心に位置付けられていましたが、『介護保険』が動いて、民間を含め複数の介護業者が出来てからはお役所日の丸では通らなくなっています。ここのセンターはどうなっているのか分かりませんが、ヘルパーさんらしき方々が出入りしていました。受付はかつての出札窓口です。行き先は極楽だか地獄だか・・・指定は出来ないでしょうね。
 太地駅は国道に面して高いところにあります。駅の下を国道がぬけて行きます。この国道のガードの脇に南紀で一番有名?な工場があります。
 『銘菓・那智黒』です。随分昔からある黒砂糖を固めた飴玉です。
 単純な飴玉なのに、そのネーミングも良かったのか、日持ちのよさも手伝って、那智山参拝の人だけではなく、南紀に来る人の土産に重宝がられました。地方のお菓子が全国に出回るような時代になる前から、東京方面、大阪方面の駅の名店街にあったものです。
     
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 線路の向こうに見えるのが『那智黒』の工場の看板です。列車からでも国道からでも目立つものです。
 そもそも『那智黒』とは熊野市神川町で産出する黒色粘板岩のことです。それで作られる碁石の黒石や硯が那智黒の名前で売られて有名になったのです。しかし、この黒砂糖飴の『銘菓・那智黒』がヒットしてからは、『那智黒』=『飴玉』と思っている人も結構居るようです。
 南紀の観光地、どこへ行っても、この『銘菓・那智黒』は売っています。
 『大阪のオバちゃん』出なくても、飴玉は日本人の好物です。ぜひお土産にどうぞ・・・三年でも日持ちしますから・・・

by je2luz | 2006-06-29 12:52 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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