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LUZの熊野古道案内

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2006年 06月 21日

熊野の旅 紀勢西線 紀伊天満駅 3 神社・津波

 紀伊天満の駅の目の前に高い石垣があり、こんもりした森になっています。駅の真正面に小さな鳥居がたっています。駅前はこの神社の木々で心地の良い日陰になっています。
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 天満も海に面している海抜の低い土地です。駅は一段高くなっていますが、海抜にすれば数メートルしかないのかと思われます。その駅より更に一段上がった形でこの神社は作られています。神社自体は天神さんとからしきものの小さな祠が並んだものです。社務所なども無い小さなものですが。大木に囲まれ気持ちの良い境内です。
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 訪れる人も無いのでゆっくり休憩するには丁度良い空間を作り出しています。ドライブインなどでは得られない安らぎの空間です。
 この神社の裏手には津波の記念碑があるようです。
 紀伊半島の沖合いには東南海地震の震源地が横たわっています。早ければ620年くらいの間を開けるだけで大地震が起きます。前回が昭和19年でしたか・・・もう、何時起きてもおかしくないのです。
 海岸線に居る時は常にどちらが山で、どちらが海かを頭に入れておかなくてはなりません。海辺に居る時は海を意識しますが、海が見えなくなると忘れるのが人間です。
 この神社の辺りに来るとすっかり忘れてしまうでしょうね。しかし、ここは津波が通過したところです。更に山よりの国道42号以上高いところでないと駄目なようです。
 紀伊天満の駅はすっぽり津波に飲まれたようです。しかし、こうした記録は忘れられてゆきます。私の住む熊野市でも甚大な被害が出たのですが、今の市民の頭の中には残っていません。
 脅すつもり打破ありませんが、海岸沿いの観光地に居る時は頭の片隅に『津波』を残して置いてください。逃げることの可能な場合が多いです。しかし、時間的余裕はさほどありません。サイレンや防災関連の自治体放送には耳を傾けてください。
 ・・・紀州だけではなく、日本中・・・いやインドネシアなどを含め多くの国々では同じ気持ちを忘れないことが大切だと思います

by je2luz | 2006-06-21 12:57 | 熊野 | Trackback | Comments(2)
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Commented at 2013-01-16 14:05 x
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