LUZの熊野古道案内

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2006年 06月 20日

熊野の旅 紀勢西線 紀伊天満駅 2 名水

 きいてんまえきのすぐそばにも駆動の大きな倉庫のような建物が見えています。踏み切りのすぐ横のその建物の壁のところに、なにやら立て札が出ています。
    
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 その立て札には、ここに名水が湧いていた事と。その名水を大切にしましょうと言うような趣旨のことが書かれています。水道のコックが着いていますが、これから出てくる水はこの大きな建物の主、お酢の醸造元の井戸の水でここの名水だそうです。
 お酢にしろお酒にしろ良い水がなければおいしいものは出来ないものです。
 紀州は概ね花崗岩とか変成岩とか割ときれいな、おいしい水を作り出す岩で出来た山です。ここに湧き出してくる水もすぐ向こうに見える那智の山々に降った雨が地下を通ってきたものです。緑で覆われた山からしみこんだ水ですからおいしくないはずはありません。
 この立て札のある角を回るといかにもそれらしい板の扉があります。扉自体はさほど古くないようですが、昔ながらの書き方で商標が書かれています。
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 近代的で無いのがいかにもローカルの醸造元らしくて好ましいものです。しかし・・・それにしても・・・警備会社のステッカーは無神経ですね。場所をわきまえろと言いたいような感じでべたべた貼られています。まあ、不思議な対比で面白いともいえますがね。
 残念ながら私はこのお酢を買ったことがありません。全国何処ででも買える酢を買っています。おそらく知らないうちに口にしたことがあるのでしょうが、どんなお酢なのか書くことが出来ません。
 串本にも醸造元があり酒や醤油もあったような気がします。
 昔は、全国各地に、このような小さな醸造元がたくさんあって、その地区の酒・醤油・酢・味噌などを自給していたものです。いつの間にかこうしたものが減ってしまいテレビでおなじみのものばかりになってきています。本当のその地区の料理はその地区の調味料で料理しないと本来の味が出ないのでしょうね。今度、ここの酢を探して使ってみます。
 大量生産のメーカーの方が良い場所に置かれ、安く売られるので・・・確か、チラシでは時々串本?の醤油が載っていますが、お酢はどうか記憶にありません。
 地元の人間がこれですから・・・
レチナ2c+カータークセノン35mm

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by je2luz | 2006-06-20 06:04 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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