LUZの熊野古道案内

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2006年 05月 27日

熊野の旅 巡航船が来なくなった木本港は・・・

 巡航船がついた頃には撮っていも無かった木本港ですが、ここは分類上は、かつての運輸省が所轄する立派な港湾の指定を受けたところです。地図の上では獅子岩から磯崎町の猪鼻岬までの大きな港です。猪鼻(いのはな)とは獅子岩から左手を見て一番遠くに見える灯台のある岬です。この大きな木本港は全く手付かずの港です。外海に面し大工事になる割りに貨物の需要が全く見込めないからでしょうね。ただ、この中では漁港区として木本港、松崎港、磯崎港と三つの小さな漁港があります。
 木本港は近年鬼ヶ城の西の端の磯から突き出し堤防が作られ、港らしい?雰囲気があるようになりました。この堤防はそばによると見上げるような高いものです。うえから飛び込むには勇気の居るほどのものです。
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 写真のように聳える防波堤の外はそのまま熊野灘です。普段はこれだけの防波堤があるので木本港での荷役が出来ます。しかし、熊野灘にとっては所詮人間の作った小さな構造物です。ほんの少し海が荒れるとこの防波堤を波が越えてきます。地形上、船あげ場所などない木本港では荒波時には漁船を係留することは全く出来ません。ここを基地にする漁業者は事実上、大敷網をやる協同組合だけですがそこの船も普段から鬼ヶ城を挟んで反対側の磯崎港沖に停泊しています。これだけのことをやっても熊野灘では荷揚げ所にしかならないのです。
 写真の向こうの方に見える小さな岩山の辺り海岸沿いの国道に面して我が家があります。
 つまり、こうした熊野灘に面して家が建っているのです。海岸沿いの堤防が海抜13mほどですが、何度も波が越えています。きれいな海も機嫌の悪い日は怖いものです。
 カメラは コダック・レチナ2c+カータークセノン35mm

by je2luz | 2006-05-27 11:56 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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