LUZの熊野古道案内

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2006年 05月 23日

熊野の旅 熊野市立木本小学校 2

 熊野市の最大の小学校だった木本小学校ですが、今では隣接の井戸小学校の方が生徒数が多くなっています。これは井戸小学校の校舎が古く、少し不便なところにあったため本来井戸小学校の校区に住んでいた子も木本小学校に入学すると言う変則的なことが長年続いていたので、余計も生徒が多かったのです。
 どこの町でもそうですが、旧市街と言うのは住みよい町並みではありません。木本町は京都並に間口が狭くて奥行きの長い屋敷ばかりです。間口三間、奥行二十間で六十坪なんて敷地ですからまともな家は立ちません。家が古い以前に立て替えてもまともにならないのです。だから、地元に残る数少ない木本の子供も木本を捨てて近隣の井戸や有馬に住むことになるのです。ど田舎なのにドーナツ減少だけは一人前に起きています。そして、それも生徒数急減の一因になっています。
 三階建ての校舎も生徒数が1/10になったのですから当然空っぽです。空校舎部分に社会教育用の教室が出来、次には県立養護学校がのっとって、今では一階部分には小学校はありません。借家人のように二階三階にいるのです。
 地域との交流のために社会教育用の教室を増やすように運動しているうちに、立地条件が良いからと言う理由で県に乗っ取られたのです。その際に小学校の施設の移転を市の負担でやったのですが、上級自治体である県の事業に伴う出費を市が受け持つのは地方財政法上問題があると言う疑念も押し切られてしまいました。玉突きですからこれは市の事業ではなく件の事業と見るべきだと言う考えは今も変わりません。
 運動場は時間差で使用しています。養護学校高等部ですから大の大人に近い生徒と児童が一緒に使うのに少し無理があるからです。
 一つの校舎の中に三つのものがあり、旨く融合できずにいるのは少し不思議な光景です。ほんの少し離れるだけで、休校になった小学校があるのに、そちらを使わなかったのは理解しにくいですね。そこに行けば今は有馬小学校にある初等部中等部も一緒にして高等部まで備え完全に独立した養護学校が出来るのにそうしないのは???わずか3Kmほどです。送迎は専用のバスが出ているのに・・・
 と言うことで、この写真の二階からが今の熊野市立木本小学校です。
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カメラは コダック メダリスト

by je2luz | 2006-05-23 10:34 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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