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LUZの熊野古道案内

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2006年 05月 15日

熊野の旅 熊野古道の脇道 紀和町 丸山千枚田 7

 丸山千枚田について書いてきましたがもう少しここに関連して書きます。
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 これは千枚田を和って走る道のそばに作られた『水車』です。ご覧のとおり新しいものです。
 こうした田舎の風景には水車が良く似合います・・・と、言うより、水車小屋が求められると言う面もあります。それが日本の田舎の風景でもあり、演歌『北国の春』にも出てきますからね。もっとも、寒いとは言えここは南国紀州ですから「ゆきどけ」もなければ「しらかば」も無いですがね。
 丸山のように急傾斜の場所は水車を作るには適していますから、元々水車はあったはずです。水車は作れる大工さんが居ればこれほど合理的な機械はありませんからね。
 私が子供の頃にはまだ水車が残っていました。このような車輪型の物や腕木に箱の付いた形のものがありました。車輪型はクルクル回りますが、腕木型は箱の水がたまると重みでがくんと回り次の箱が水の落ち口の下に来るように止まります。つまり、ガクン・ガクンと回ります。中の仕掛けはどちらも同じようなものです。オランダの風車も同じ仕掛けですが、水の豊富な日本では水車が発達したようです。
 この水車小屋は廃耕になりつつあった『丸山千枚田』が三重県により復活に向かい観光資源化されるときに作られたものです。水車を回すための水車ですが、棚田の風景には似合うものです。軸を支える柱などが今風なのは残念ですが、石の柱などに使用ものならますます税金の無駄遣いになりますからね。
カメラは コダック メダリスト

熊野三山と熊野の地図へ   ←←←←をクリックすると案内図が開きます。

by je2luz | 2006-05-15 09:51 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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