LUZの熊野古道案内

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2006年 04月 09日

熊野の旅 熊野路の春と写真

 機能は黄砂に覆われて七里御浜の先が見えない状態でした。今日も残っているような感じです。
 春になると毎年起きる現象ですね。これがアレルギー物質だったら大変でしょうね。もっとも、中共時代の原爆実験の灰は大丈夫なのでしょうかね。
 春はこのほかにも水蒸気による霞が発生します。更に、この海岸線では『霞』なんてものをはるかに越えた水蒸気が目の前の太平洋からたなびいて上がってきます。これは薄い層になって海から陸の方に流れてきます。黄砂と違い真上を見上げると真っ青に晴れています。それでも、七里御浜の先は見えません。悪いことにこのたなびいてくる蒸気には塩分が含まれて居ます。浜に長く座っていると「にがり」で体がべっとりしてくる時もあります。水が蒸発する時は「真水」になるとか言いますが、明らかに塩分があり私の家のように海に面して立っているとガラスや壁が塩だらけになります。ガラスは曇り指でなぜてなめると塩っ辛いのです。
 この春先の光景は目にはすごく感じの良いものですか、写真の方では非常に困ったものです。目で少しかすんでいると言うことは写真にするとものすごくかすむと言うことです。写真は中々澄江のようなか住み方をしてくれません。遠景は消え去るのみです。
 ヘイズカットなどと言うフィルターが出ていますが、これは目に見えない程度の霞らしきものを軽減させるもので本当の霞などには役に立ちません。変更フィルターも気休めに過ぎません。
 こんな日に旅行をしている自分は運が悪いのだと思ってください。写真は近くのものにして遠くは目で見てください。
 これをもっと解決できるのは『赤外フィルム』だけです。コニカがフィルムの製造をやめてもはやコダックのものしかありません。コダックのものはかなり高いのと、赤外フィルムの有効期限は短いので普通のカメラ屋には無いことが多いです。それに、黄砂は土ぼこりですからもやのようには抜けてくれません。
 春、3・4・5あたりのお昼はこの霞で写真が取れないことも再三ありますね。ひどい時は目ではそんなに感じなくても30mくらいしか離れていないものが写真にするとかすみかけていることがあります。写真は目よりも敏感です。
 それと、海から霞?蒸気?が上がってきているところでカメラを使ったら後できちんと拭いて置いてください。塩漬けのカメラはおいしくないです。
d0045383_1033533.jpg

 JR大泊駅の桜の古木です。古木の幹にちょこんとこうした花の塊が咲きます。
 荒々しい木の肌と繊細な花の対比が好きです。
 桜の季節ならここで下車してのんびりするのもいいと思います。ただし、飲み物食べ物すべて用意して降りてください。お店はもちろん自販機もありませんから・・・
 カメラは ツァイス・イコンタ521/2
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by je2luz | 2006-04-09 10:42 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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