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LUZの熊野古道案内

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2006年 03月 28日

熊野の旅 平成の大合併・・・町の位置関係

 合併の話が持ち上がってくると問題になるのが、各自治体の財政状況です。どっち道まともな所なんて無いわけですが、隠れ借金的な財政状況も表に出てきます。合併してからどうするかでは遅いですからね。
 もう一つ、市民の関心を呼ぶのが役所の所在地です。
 吸収合併のようなものはあまり問題にはならないのですが、対等に近い時はとたんに綱引きが始まります。
 昭和の合併の頃も大騒ぎをしたところも結構ありますが、今回もこの問題が大きく取り上げられたところもあります。熊野市と周辺の合併では御浜町と熊野市の間で役所の取りっこをしました。最もこれは半分本音、半分口実のところがありました。
 こうした役所の取りっこは普通の市民にはあまり意味がなくイメージの面が多いのですがね。合併する場合でも市民に直接関係のある住民票・戸籍・印鑑証明などの窓口は出張所の形で残しますからね。市民課・住民課・税務課をのぞいてほとんどの課は普通の市民は一生のうち行くか行かないかの所です。要するに証明書類の発行と税務申告などに支障が無いようにしてくれれば、まあまあ我慢できるはずなのです。
 ここで人間の心理で距離以外に遠くに感じる要素もあるのです。つまり、10Km、20Km移動するにも方向によって全く遠さに差が出るのです。
 ここで言えば南牟婁の人にとっては『熊野市』は遠くないのです。昔からこの辺の中核であり、県立木本高校に通学した人が多いし、ジャスコ・オークワなどのショッピングセンターに買い物に来る人も多いからです。しかし、熊野市の人にすると逆方向は遠いと感じるのです。熊野からだと県庁に行くにも名古屋・東京・大阪どこへ行くにも南牟婁方向とは逆に出発するからです。この間隔は結構合併の時の市民心理に影響すると思います。
 東京方面で言えば八王子の人が新宿に出るのは至極当たり前の間隔で行動しますが、新宿の住民が八王子に出向くのはハイキングか旅行気分になってしまうのと同じことです。
 同じ市内でも、中心部に住む人は山間部のことを『奥』と呼んですごく遠くに感じているようです。『中心部』で求人すると『奥』から応募がありますが、『奥』で求人しても『中心部』からの応募はありません(笑)
 せまっ苦しい町中よりこんなにきれいな自然の中の方が良いとは思うのですが・・・
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 熊野市内飛鳥町小阪の清流『大又川』です。
 ダムが出来てからは天然の鮎ではなくなり放流物ですが鮎釣りも楽しめます。普通のウグイやハヤの類には鑑札などは要りません。釣竿と糸・針があれが楽しめます。地元での餌は川の中の『ガロジ』・・・「ざざむし」です。つまり、餌は現場調達です。

by je2luz | 2006-03-28 12:28 | 熊野 | Trackback | Comments(0)
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